Sunday, July 30, 2006

アッパーサウスフォーク(のボイジーリバー)

今日は遅いスタートで、マエストロと川に向けて出発したのは11時ちょっと過ぎ。結局アッパーサウスフォークに行くことにした.このセクションに入るのは2人とも初めてなので、どこに入ればいいのか皆目分からず、全くの手探りとなった。もっと何にもないところかと思ったが、かなり山に入ったところまで舗装路が続いていて、おまけにデラックスなログキャビン等もそこら中にあり、思っていた雰囲気とはぜんぜん違う!今日はそんなにクソ暑くならずに、非常に気持ちのいい日だったが、ちょっと風が強かった。それにもめげずに釣りを始めた私たち。水温は摂氏20度とちょっと高め。とにかくこのエリアの景観はすばらしい。このあたりの温泉も見たいなと思っていたのだが、釣り始めてしまうとそんなことはすぐ忘れてしまう私たち(まあこういう展開になるのはわかってたか)。

道路は最後の方でちょっとだけこういう未舗装路になったけど、全行程のほとんどは舗装路で運転はらくちんであった。天気は快晴でホントに気持ちのいい日だった。










まあサイズは出なかったけどなんとかレインボーを3尾ゲット。この写真はポケットウオーターでローヤルウルフに出た2尾目。あげたやつで一番大きかったのは23センチぐらいだったな。とにかく今日は新しい防水カメラの釣行デビュー。かさばる防水ケースがないのは良い。水中写真も撮ってみたけど光の加減と水深を調節するように配慮すれば割とまともな写真が撮れる様だ。

Friday, July 28, 2006

渓谷でのウエットウエイディング

先週の日曜は結局お昼頃からクルケットリバーという小さい山岳渓流に行ってドライフライで一日中遊べた。水温も摂氏21度ぐらいと、暑い日にウエットウエイディングするにはとても気持ちいい温度(でも鱒にはちょっと暑いはず)。この日はケリーとうちのグレイハウンド2匹、それに預かっている友達のゴールデンリトリーバーという大所帯で出かけた。下界は摂氏38度という暑さだったが、山に登って少しは涼めた(特に日陰)。この川は川沿いにトレイルがあるのでハイキングもできる。ケリーと犬たちはハイキング兼たまに川に降りて水浴び、でこっちはトレイル沿いのスポットに出たり入ったりしてレインボーの小さいのを数えきれないほどつり上げた。たまにはこういうのもいいね。
今週は月曜と木曜の夜に映画を見に行った。近所にフリックスという割とアートムービーシアターぽいところがあって、そこによく行く。見たのはアル•ゴアのInconvenient Trouthという地球温暖化の脅威を説明した講演をもとにした映画で、かなり説得力があった。アメリカはグリーンハウスガスの排出量が世界の30%(日本は3.7%)のくせに京都プロトコルに準拠するのを拒否していて、これははっきりいってかなり問題だ。工業化された国でこれに準拠しないと宣言したのはアメリカとオーストラリアだけだそうだ。アメリカでは未だに石炭を使った発電が行われており、蛍光灯が広まって来たのはやっと最近のこと(未だに白熱電球が大半を占めている)。このまま地球温暖化が進むと、取り返しのつかないことになるのは目に見えているのに、、、
木曜日に見た映画は、有名な建築家、フランク•ギャリーのドキュメンタリー(Sketches of Frank Ghery)で、これも個人的に興味深かった(この日が最終日だった)。以前やはりフランク•ギャリーを紹介したテレビ番組があって、それ以来興味を持っていた。建築にはとても興味がある。IM PeiとかFrank Lloyd Wrightとかぐらいしか知らないが、面白い建築物を見るのは好きだ。ずーっと前にスペインのバルセロナに行った時も、アントニオ•ガウディの聖家族教会等の面白い建物を見て個人的に盛り上がっていたこともあった。
今日は金曜日、昨日やっとペンタックスの防水カメラが届いたので今週末はこれでお魚の写真を撮ってやろうと意気込んでいる。でも買った後にこのカメラのレビューをネットで見たがあまり評判がよくなさそう(でも防水カメラで手頃な値段なのはこれだけだからしょうがないね)。この日曜はサウスフォークのボイジーリバー、アンダーソンランチ貯水池の上流に行ってみようと思う。この川沿いの道には、温泉がたくさんあるようなのでそれの下見もかねて。

Friday, July 21, 2006

いそがしい夏

先週末はサンディエゴ(仕事関係)に飛び、その前の週末はオレゴンのポートランド(少林寺拳法の合宿)に飛んだのでここのところ釣りに行けていない。今ボイジーは夏まっただ中で暑いのなんのって、今日なんか最高気温が華氏で100度をこえた。これが最近ほとんど毎日続いている。ボイジーの夏は乾燥しているので、なんか頭の中が空っぽになって、強い日中の太陽の光で目の網膜から脳に疲れの信号が送られると言った感じ。でも朝は割と涼しくなる。先週末行ったサンディエゴは海沿いなので、最高気温がここより低く、最低気温がここより高かったが(温度のダイナミックレンジが小さい)、湿度が高いのでべたべたするのには閉口した。でもボイジーもこんなに暑いと、釣りに行くにしてもちょっとO川は敬遠したい感じ。あの峡谷はかなり暑くなる。で、こうなるとマウンテンストリーム(山の中の渓流)に行って、ウエイダーはかずに濡れながら川の中を歩き回りながら釣りたい感じになってくる。で、あさっての日曜日にはどこに行こうかと考えているのだが、今のところ候補は三つ。サウスフォークのボイジーリバーの貯水池の上流、ノースフォークのボイジーリバー、またはクルケットリバー。山のほうに行けば少しは涼しいし、ウエットウエイディングすればもっと涼しいもんね。最近までずっと(4シーズン半の酷使に耐えた)使っていたオービスのゴアテックスウエイダーが直しても直しても水漏れがするので、ついに新しいウエイダーを買ってしまった。私のマーケットリサーチによると、LL Beanのウエイダーが質や機能の割に安いのでこれにしたのだが、人気絶頂のようでインターネットでオーダーしたらバックオーダーとなり、7月28日に発送の予定だそうだ。でも今は馬鹿暑いのでウエットウエイディングに徹する時期だから待つのは気にならないけど。それとデジカメ。これも富士の4年前に買ったF402を防水ケースに入れて釣りに持って行っていたのだが、最近フラッシュモードのボタンとかがたまに効かなくなるので工場に修理に出したにもかかわらず、未だちゃんとなおっていなくて釣行のたびにフラストレーションがたまり、ついに昨日ペンタックスの防水デジカメ、Optio W10をこれもインターネットで発注してしまった。これは即発送され、来週の中頃届く予定。今釣りに使っている富士のデジカメ、今どうしようか思案中。また修理に出すか?ebayで売っぱらうか?でこれ用に買った防水ケース、かなり高かった(カメラより高かった)のだが、日本の小さい会社(ジリオン)が作っていて、これでスクーバダイビングまでできる優れものなのだが、年一度のオーバーホールを推奨していて、でも海外に発送はしてくれないのだ。そうなるとアメリカでこれをebayで売るのはちょっと難しいかも!?となかなか面倒。とにかく面倒なことは忘れて日曜は山の渓谷で魚と遊ぶ予定でございます。

Sunday, July 2, 2006

シルバークリークの夏

日曜日に久しぶりにシルバークリークに行ってきた。あそこは基本的には湿地帯なので、夏は蚊がたくさん出る。そういうわけで夏に行くのは敬遠していたのだが、去年まったく行かなかったのでちょっと行ってみることにしたのだ。シルバークリークはサンバレーに近く、標高がボイジーより高いのでちょっとは涼しい。この日の気温はたぶん摂氏で28度ぐらいまで上がったのではないか。最後に行ったのは一昨年の九月だたからだいぶご無沙汰している。この前は日本から来た弟と一緒で、ガイドを雇っていったのでいろいろポイントを教えてもらった。
川についたのは12時半を少し回っていた。まずNature ConservancyでSign-Inをすませ、まずはSalivan Sloughのセクションへ行ってみる。誰もここを釣っていない!天気はピーカンで日差しがまぶしい。Sloughは水の透明度が高く、大きな魚(ほとんどレインボーでブラウンも少し)がうようよ泳いでいるのが見えるが、ほとんどの魚が湧き水の周りに固まってあまり動いていないし何も補食していないようだ。ここで過去にいい思いをしたのだが、季節も気温も、天候も違うのでいつも同じようにいくとは限らない。そのときは9月でもう肌寒いぐらいだった。そのときはキャリベタスがハッチしていたのだが、今日は岸沿いでスピナーがメイティングダンスをしていた。特にコンスタントにライズしている魚がいるわけではなかったのだが、これを見てしまったのでとりあえずはキャリベタスのスピナーを結んでみる。ここで手を変え品を変え粘ったのだが、結局ここではアタリまったく無しで終わる。このセクションは以前来たときよりだいぶ浅くなっているように感じた。以前はいっぱい生えていた藻もだいぶ少ない感じ。ここでマエストロから携帯電話が入る。下流の橋のあたりでは魚がライズしまくっているという。下流のほうが魚の活性が高そうだ。で下流でマエストロと合流する事にする。
ラビングクリークとの合流点を目指して歩く。途中で多少のライズを発見したが、透明度の高さと水深のなさから魚にすぐ走られてしまう。この辺りは以前来た時はやはり藻がわさわさ生えていたが、今回はこれがなく、クリークの底は砂泥で埋め尽くされている感じだ。合流点近くに適度な深さのポイントを見つける。
ここでやっと少し曇り気味になってきて、ライズの群れに遭遇。水面上に目立ったハッチはないが、水面すぐ下の何かを捕食の模様。まずは対岸の杭の後ろで安定してライズするやつに狙いを定め、CDCアントを流す。2投目でパクリでやった(!?)と思いきやぶるっと来たあとすぐバレた。残念。そのあとさらにライズの数がコンスタントになってきた。水面すぐ下なのでフェザントテールを浮かしたりとかいろいろやってみたり、またさっきのアントに変えてみたりしたが、フライには見向きもせずにせっせとライズを続ける。さすがシルバークリークは渋いワイと思いつつ、だめもとでアイリスカディスを結んでみる。これでなんと1尾つれてしまった(ジミーに感謝!)。14インチのブラウンだった(シルバークリークで始めてのブラウン)。ここまでティペットは6Xを使っていたのだが、食いが渋いので久々に7Xを使ってみる。
そのあとPMDイマージャーで15インチのレインボーをものにもできた。でビートルも試してみたがこの黒いフライはなかなか見えにくい。沈んだやつを食ったらしいが、これもぶるっときてバレてしまった。そうするうちに雲は序々に厚くなってくる。ここで水面上にPMDのダンがちらほらと現れ魚によってはこれを食べているものもいた(これだけ選食というわけではない)のでサイズ16、PMDのCDCウイングダンを7Xに結ぶ。これを2投目でまたパクリしてくれて、16インチのブラウンをまたゲット!7Xのティペットで切られずに2回もランディングまで行ったのは今日が初めてじゃないかな。
このすぐあとに突風が吹き始め、雷雨になりそうな感じになって来たのでここであがる。久々のシルバークリーク、結構楽しめたが、以前、底にいっぱい生えていた金魚藻が洪水のせいかほとんどなくなっていた。




クリークの部分、以前より透明度が悪かったが、藻がなくなってしまってフィルター効果がないせいだろうか?しかし、シルバークリーク周辺は天気がよすぎてつれなくても、景色がいいのでそれなりに楽しめるところだ。

Thursday, June 1, 2006

速報、O川復活!

イブニングにO川に行ってきた。この前の日曜日からやっと流量が600cfsぐらいとなり、何とかウェイディングできるレベル。でも未だ水の濁りはとれていない。川沿いの道を上流へと走っていると、リバーキーパーフライショップのオーナー、ティムのトラックを発見。彼は普段は浅くて岩がごろごろしているところでときたまライズする魚をアトラクターで狙っていた。彼によるとPMDのハッチが期待されるとのこと。で、自分は上流へと向かう。何箇所か車を止めてチェックしたがあまりめぼしいライズなし。でいつものところまで来ると空中に多数のPMDあり。水面にもPMDのスピナー多し。この川でこんなにPMDを見たのは初めて。ここ数年はキャリベタスがこういう感じだったんだが、洪水の後で水生昆虫の勢力分布が変わったようだ。
こうなると当然PMDのスピナーを結びたくなる。たまのライズのある巻き返しにこれを投げること数回、短いけど体高のあるブラウン(15インチ)がこれをパクリでめでたく1尾目をランディング。すかさずストマックポンプで何を食べているか確認すると、案の定このスピナーと小さい蟻が出てきた。しかしドライフライで取れた魚はこれのみ。その後はまったく音沙汰なしなのでいろいろ試してみたのだがだめなので、少し上流に歩いてみた。ここでもライズはなし。そこでビードヘッド・カディス・ラーバを上に、サンホワン・ワームを下に結んでサイドチャンネルのちょうどいい流速の流れ込みにこれを投げてみた。何投目かにインディケーターがはっきり反応し、これをとる。後でこの場所をウエイディングしてみたが、ひざよりちょっと上ぐらいの割と浅いところだった。これが20インチ。で、その後ほとんど立て続けに後2尾(ともに18インチ)をまったく同じところから上げる。3尾ともサンホワン・ワームを食っていた。このフライでつれたのは初めて。水が濁って増水しているときには効果があるようだ
PMDのスピナーは相変わらず空中に多数見られたが、水中には黒っぽい羽化寸前のフェザントテール形のイマージャー(多分PMD)を見る頻度が増えてきた。もっと日没まで粘ればPMDのスーパーハッチに遭遇できたかも知れないが、そろそろ帰らなくてはならない時間なのでここで竿仕舞いとした。
とにかくO川のブラウンたちはご健在ということを確認できた。

Monday, May 29, 2006

Billingsley Creek

この日の写真はローレズの携帯電話内蔵カメラで撮ったので、画質は劣るがまあ感じだけはつかめるでしょう。

いや〜ボイジーからたった1時間半でこんなところがあったとは!Thousand Springs(千の泉)地区の湧き水を水源とするこの川、小さいながら落ち着いたたたずまい。今週末はメモリアルデーウイークエンドで3連休。4月5月と禁漁だったアイダホの川もこのウイークエンドからシーズン開幕なので、どこに行こうかと思案した。アイダホもオレゴンのO川もまだ水量が多すぎるのでシルバークリークにでも行こうと思ったが、あそこはシーズン開幕の週末は混むと聞いたのでそれを外して以前から聞いていたこの川に行ってみることにした。グーグルマップで調べると、うちから100マイル(160km)弱なので、片道2時間ぐらいかなと思ったが、道程がほとんど高速道路でこの区間は制限速度も高く(時速75マイル)、結局1時間半ぐらいで着いてしまった。
何せ初めてなのでどの辺のアクセスポイントから入ればよいのかわからず、少し時間をむだにしたが、結局パブリックアクセスの一番上流側に入る。ここはニジマスの孵化場のすぐ隣で、ここから逃げて来たのか放流されたのか、金魚のような黄色いニジマス(アルバイノ)が水の流れ込みに一杯いる!これをこの辺ではゴールデントラウト(俗称)と呼んでいるが、カリフォルニアの山奥にいる本当のゴールデントラウト(種名)とは違います。ここにいるのはニジマスの突然変異で色が抜けているだけ。これを見れば魚がどの変に群れているのかは一目瞭然。早速オービスショップで勧められたやり方(サイズ16番ぐらいのビードヘッドニンフ)を試してみる。釣り始めたのは11時半ぐらい、曇っていて肌寒かったからか、ついた時は他に誰もいないという贅沢さ!魚の群れにニンフをドボンだから釣れないわけはない。割とこの小川でホイホイ釣れ、一番大きかったのはこの写真の16インチのニジマス。たまにブラウンも混じってなかなか楽しめた。それにここの魚の元気のいいことといったら!かなりのファイトであった。魚体も健康でかなりの美形。
その後この孵化場のもっと下流の方等にも行ってみた。下流はホントにシルバークリークのような感じだが、ちょっと遊歩道網がちゃんとしていない感じでずっと行ってみたが行き止まりになってしまった。ところどころ藻の上にゴールデントラウトがゆらゆら泳いでいるのが見える。この一匹をドライフライで捕る。ここはスプリングクリークといってもフィッシングプレッシャーが低いので、使ったフライはローヤルウルフ。後半またドライにブラウンが来たが、そのときのフライはエルクヘアカディス(超一般渓流パターン)。



これがゴールデントラウトのアップ。ニジマスのピンクのストライプが見えるだろうか?でも体は黄色でまるで金魚のようだった。

Tuesday, May 16, 2006

O川ダム下流量ついに1,000cfsを割る!


前回のブログでは貯水池の水量グラフを載せたが、これはダム下流量のグラフ。この流量、一時は1万cfsをこえ、この洪水状態が2週間ほど続いたのは以前のブログにも書いたが、今日やっと1,000cfsをわり、現在933cfsでさらに減りそう!今週末は久しぶりに川に出向くことになりそう!

Saturday, May 13, 2006

O貯水池の貯水量、やっとピークに!

今日は土曜日、快晴の一日である。気温も暑くもなく寒くもなく絶好のバーペキュー日和。このところ、O貯水池の貯水量と流入量と流出量を毎日インターネットでチェックする日々。一月に2度O川で釣りして以来、流量が多すぎて釣りできない状態が続いているのだ。今日この日まで、O貯水池の貯水量は増え続けていたのだが、どうもこのグラフを見るとやっと頂点を極めたようである。数学で言うと微分値が今日ゼロになって、さらにマイナスに転じたわけである。しかし現在ダム下の流出量は2200cfsで、貯水池流入量が3600cfsとなっている。流入量は大体1週間当たり1000cfsの割合で直線的に減り続けている(雪溶け水が先細りになっているため)。この流入量と流出量の差(約1400cfs)は湖面からの蒸発による物と、灌漑のために他の水路から抜かれた水量のためであると考えられる。このペースで流入量が減り続ければ、後大体2週間ちょっとでダム下の流量は平年の夏並み(200〜300cfs)になり、またフライフィッシングが可能となる状況となるであろう。待ちきれないよ〜!

Monday, April 17, 2006

三度目の正直で

毎年4月にアイダホ州スタンレー市近くのサーモン川に日帰りスティールヘッド釣行をしてこれで3回目になるのだが、前の二回はともにボウズに終わった。去年来た時は最初に来たときよりかなり水量が少なく、誰も釣れている人がいなかった。ここは天気がいいと非常に混む。今回は曇りで雪が降る予報。山には例年になく大量に雪が残っている。これが溶け始めると水量がどっと増えるのは目に見えているが、まだこれが本格的に始まっていないと読んで16日の日曜日に行くことにしたわけだ。で、行ってみると天気のせいでそんなに混んではいなかったし、水量もそんなに増えていない。水も全く濁ってはいないというなかなかいいコンディション。空は曇りで雪が時折ちらつく絶好のスティールヘッド日和であった。昼過ぎに釣り始めて橋より下流に入る。しかしなかなか魚も見つからないし、マエストロでさえアタリが無い。この写真の魚、多分孵化場から放流された鮭の稚魚ではないかと思われる。ずいぶんでめきんみたいだが形はマスのような感じだった。
二時半過ぎに流石はマエストロ、このワイルドフィッシュをあげてやっとアイスブレイク。そんなに大きくはなかったがきれいなワイルドフィッシュ。こちらは相変わらずスティールヘッドには見放されていたが、放流されたスティールヘッドの稚魚(15センチぐらいのニジマス)がアグレッシブにストライクインディケーターをアタックしてきてこれで結構遊べた。前2回はこのような稚魚に出くわすことはなかったが、今回は一杯お目にかかった。たまにグローバグやプリンスニンフをくわえてくれたので実際竿を曲げたりもできたし、、、んーでもスティールヘッド釣りにきたんだよなー、、、で4時ぐらいになってやっと見切りを付けて橋の上流に向けて移動開始。どうも上流の方が釣れているようだ。
橋の上流でなんと知り合いのフライショップのオーナー、ウエインに遭遇!お互いにびっくり!この日に使ってた竿はセージXP7番、四本継、9フィート半のブランクからウエインにつくってもらった竿。彼はプロフェッショナルロッドビルダーなのだ。セージの完成品よりずっと作りがよくて、おまけに安上がりと来ている。彼は2人の息子と釣っていて、あったときに息子の一人がちょうどこの魚をランディング。私もここら辺りで粘ることにする。
でもなかなかアタリが無かったが、やっとストライクインディケーターが底にかかったようにディップしたのでアワセると、んん、なんとスティールヘッドだー!これを大事に大事にランディングしてめでたくアイダホ州内での初スティールヘッドとなりました!三度目の正直であります。ウエインに勧められたオレンジビードヘッドのストーンフライニンフを食っていた。22.5インチ(57センチ)のオスでありました。このセクションは4月の末までオープンしてます。という訳でやっとサーモンリバーのスティールヘッドを一応制覇できてうれしい限り。

Wednesday, April 12, 2006

あふれる水

貯水池一杯になった水は、この穴からこぼれ落ちる。普通は底の方から抜かれた水が放水されているが、水がいっぱいになってくるとそれだけでは間に合わないのだ。ダムの下流は通常底の方から抜かれた水が流れているため、水が冷たく鱒類の生息に適した環境が人工的に作られるのだ。これをアメリカではテールウオーターという。しかし今回の様に表層からの比較的暖かい水が下流に流れてしまうと、ここに生息している鱒類への影響が心配される。
穴に落ちた水はこの放水口より勢いよく噴射されていた。普段はここから水が出ることはないのだが、、、

Friday, April 7, 2006

洪水状態

O川のダム下流量、昨日からついに断続的に10,000cfsを突破!これで過去73年の最高記録を更新したのではないか?このグラフの上の緑の線は、公式な洪水のレベル。

Monday, April 3, 2006

O川の流量、ついに4490cfsで増加中


以前のO川の流量レポート以来、2400cfsあたりで安定していたが、そろそろ春の雪解けで更なる貯水池への流入が始まり、今日の昼ごろでなんと4490cfsという状況である。グラフ(対数目盛り)で見てもわかるようにこれはさらに増加中である(青い線)。ちなみに下の赤い三角は過去73年間のメディアン値。こうなるとたぶんダム下は洪水状態でしょうな。今度見に行って見よっと。
4月と5月はアイダホのめぼしい川は釣りができない規則になっているので、この時期にオレゴンのO川がこの状況ではどこにもいくところがない!とほほ、、、

Tuesday, February 21, 2006

ワロワ川スティールヘッド探訪

かねてより、スティールヘッドの穴場ではないかと勝手に思い込んでいたオレゴンの川があった。ワタシの読みでは絶対釣れるはずだと釣りキチ各氏に声をかけ、やってきたのはここワロワ川。ボイジーから車で片道3時間ぐらいと割と近いのにアイダホであまり知られていない川。3日間の予定で総勢4名のグループ。初日は計3名で朝ボイジーを後にする。結局オレゴンに向けで走り出したのは朝11時ぐらいだった。ここまで来ると時間帯の関係で1時間ずれる。で、西海岸時間の2時くらいに宿泊予定のモーテルにつく。その日の午後に釣り始め、マエストロは大きなワイルドフィッシュを既にランディング。さすが!ワタシもスティールヘッドをフッキングし魚体を表面で確認したがティペット切れで残念ながらランディングならず。しかしいつものスティールヘッドトリップと違って初日から十分の手応えで気を良くしたのは言うまでもない。しかし本当にサムイ!しかし午後でも竿のガイドやフライ、リーダーが凍りまくり。これもあってティペットの結び目が弱くなっていたのか?この経験があったので、次の日にはティペット1X、ドロッパー2Xとワンサイズアップした。
さて二日目の朝、アフリカン氏が予定通り合流。しかし朝のうちは気温が超低く(零下7度くらい)川面には氷が流れており、フライもラインも氷に乗っかってしまいフライが沈んでくれない。しばらく試したがだめそうなので早めの昼食をとる。この様子はアフリカン氏のブログをご覧あれ。午後になって1時半ぐらいからやっと氷もだんだん少なくなってフィッシャブルな状況となる。そのような状況の中、アフリカン氏は快調なスタートでこのナイスフィッシュをランディング!ドロッパーのエッグパターンに来たさかな。これは彼の生まれて初めてのスティールヘッドであった。おめでとうございます!
これに刺激され、こちらもがんばらなくてはということで、さらに下流に歩きフラットな流れの場所を見つける。で午後なので日も傾き向こう岸が日陰になっている所を狙う。ここでしばらくキャストを続けた。である時着水とほとんど同時にストライクインディケーターが消えていた。ですかさずアワセると何とスティールヘッドではないか!このしたの写真がその魚。26インチ(66センチ)のメス。
水温が低い(摂氏1度)せいかあまりファイトは芳しくなかった。しかしやっと一尾ランディングして感慨ものであった。これもドロッパーのエッグパターンをパクリしていた。この時期のこの川では普通のニンフ釣りのようにしてストライクインディケーターをつけて大きめのビードヘッドとエッグドロッパーが常套手段。この後もホワイトフィッシュを数匹かけたりした。でもう一尾スティールヘッドをフッキングし、水面まで魚体を引っ張ってきたがバレてしまった。同じ場所で複数のフッキングをしたのでこの場所に俄然自信がわいてくる。しかししばらく何も起こらなかったのちょっと上流にいってまた戻ってきてみた。
そしてこのさかな。この写真は28.5インチ(72センチ)のメス。こいつは上のビードヘッドをヒットしていた。二尾も同じ所でランディングしてしまったので、今日はもう満足して駐車してある所まで戻る。マエストロもこの日3〜4尾ランディングした模様。この日はこれであがる。


さて3日目。この日も朝は非常に寒い。しかしモーテル脇では朝の氷はたいしたこと無いように見えたので、また上流へ。しかしだんだん曇り空になり、なかなか氷が消えないようなので、ずーうっと下流の州立公園内までいってみた。しばらく歩き回りやっと魚が居そうな場所を見つける。
まずマエストロがここで1尾。そのあとしばらくしてもう一尾。左の写真がここで彼があげたナイスフィッシュ。この下流の方は水温が少しだけ高く、魚も心なしか引きが強いようであった。

マエストロがこの2尾目と綱引きをしている最中に、ワタシのエッグパターンドロッパーにもヒット!これがこのトリップ最後の魚となったが、24インチ(61センチ)のきれいな魚だった。しかし寒くてほかの釣り人があまり居ないのも手伝ってか、今回のワロワ川は読みが当たって自分にとってはぜひまた訪れたい川となった。

Friday, January 27, 2006

ついに1620cfs!

きのう、木曜日からOの流量(ダムの放水量)がさらに増やされ、ついに1620cfsになってしまった!これではしばらくはunfishableだろうな〜(涙)。ザンネン。でも春以降に安定してくれることをキボンヌ。

Saturday, January 21, 2006

O川流量さらに増加

昨日またUSGSのページでO川の流量をチェックしてみた。19日の木曜日から、ほとんど1000cfsに増えていた!ダムの上流に雨が降り続いているため流量を増加せざるを得ないらしい。ダムは既に85%フル。こんなに流量が増えたのを見たのは初めて。いままで夏に流量を増やしてもせいぜい200〜300cfsの範囲だった。これは日曜日はほかに行った方が良さそうだ。さてどこ行こうか?

Tuesday, January 17, 2006

マティーニについて

たまにつくってみたチョコレートマティーニ。ストリチナヤのバニラフレイバードウオッカにゴダイバ(日本ではゴディバと発音するらしい)のチョコレートリカーを少し混ぜ、氷の入ったシェイカーにいれてシェイクす。口当たりがいいが後から効いてくるので怖いドリンクでもある。これはケリーにつくってあげたのだが、自分用には次の写真にあるクリアなスタンダードドライマティーニをつくった。これはベースがジンなのだが、いろいろ自分なりに試してみたがジンのブランドによってかなり味が違ってくるようだ。アメリカではタンカレーというブランドが一番のマーケットシェアーを誇っているらしいが、個人的にはこれは匂いがきつすぎて好きになれない。
私が好きなのはビフィータで、これが手に入らないときはボンベイサファイアでもいい(こっちの方が少し高い)。でノイリープラットを少し混ぜる。本当はピッチャーに氷と一緒に入れてスティアラー(かき混ぜ棒)で混ぜるのがオーソドックスらしいが、自分の家ではシェイカーに入れてぐるぐる水平面上を回すようにして混ぜている。アメリカのバーでいろいろなバーテンダーにこれを頼んでどうゆう風につくるか観察させてもらったが、いままでちゃんとオーソドックスにピッチャーとスティアラーでやった人は一人も居なかった。最近はアメリカではウオッカをベースにしたマティーニの方がポピュラーになってきているが、やっぱりジンベースの方が自分にとてはしっくり来る。

Monday, January 16, 2006

O川の流量早くも増加

今日USGSの流量計測の情報ページを見たところ、な、なんともうダム下のO川の流量が夏並みに増加されている!普通これが起こるのは例年4月の中旬であるがこれが既に1月11日から始まってしまっている!今年の冬は雨が多くどうもダム上の貯水池が既に容量の80%以上になっているため、早めに放水の増加をしたようだ。しかし1月にこんな流量で釣りをすることになるのは小生がこちらに2003年の3月にボイジーに引っ越してきて以来初めてである。今度の日曜日はマエストロの兄弟がシアトルから遊びにくるそうなので3人でまたO川に行くことになるだろうが、この時期のハイフローは初めてなのでどうなることやら、、、

Friday, January 13, 2006

ブログ内検索

おっと、ブログ内検索を右側に付けたのだが、元々このブログのテンプレートに検索ついてたね(左上)。まあせっかく入れたので重複機能だけどしばらくそのままにしときます。

Thursday, January 12, 2006

コメントについて

ところで数日前にカウンターを設置してみたけど、もう既に50ヒットを超えている!?いや結構読んでくださってますね、皆さん。でもコメントをもっといただけるとありがたいです。気軽にカキコお願い申し上げます。やり方は、各々のコメントの下に ~ commentsと緑の字で書いてあるやつがあるので、これをクリックし、書き込み用のウインドウにコメント(当然日本語可)を書いた後にスパム防止用の変な形をしたアルファベットを読んでそのまま同じようにその下の箱内にタイプする。そして自分の名前がどのように表示されたいかを選んで最後に一番下の左のボタンをクリックすればいいのです。でも最終的にコメントをアップロードする前にとりあえずどんな感じに表示されているかをみたければ、一番下の右のボタンをまずクリックして下見してください。という訳ですので、皆さんぜひカキコお願いいたします。

Sunday, January 8, 2006

冬のミッジ

天気予報によるとこの日曜日もまた午後からO川は薄曇りで気温も摂氏5〜6度まであがるとのこと。これはいいミッジハッチが期待できるかなと思い、またまた来てしまいました。川について釣り始めたのは午後の1時過ぎ。今日はマエストロは娘の誕生パーティーとのことで別の車で先に来ていた。合流して情報を仕入れたがどうもドライは試したがだめだったようで、会ったときには黒のウーリーバガーを引っ張っていた。少し風があり、水面は軽いさざ波状態。水温は摂氏3度強で気温は摂氏7度を超していた。帰ってきてから気がついたのは、どうも流量が30cfsから38cfsに増えていたらしい。ダムの上にある貯水池はこの時期に既に容量の81%に達しているかららしい。普通春になって雪が解けるとぐっと水がたまってくるのだが、今年の冬は雨がたくさん降っているのでもうこんなに水が溜まってきている。こちらが支度をしているうちにマエストロはいい型をバガーで何尾かあげていた。この写真の魚は私の一尾目、O川の平均サイズ16インチ弱。これはシギースペシャルの上40センチぐらい上にストライクインディケーターを付けて宙ぶらりんにしてドリフトさせていたのだが、全くアタリがわからないままあげたら乗っていた。このポイントではライズもあまりコンスタントでなく、マエストロは午後2時頃に家路に着いた。で、こちらは場所を変えてみることにした。いろいろ車で走り回ってみたが、どこにもライズなし。依然として少しの風。
ライズも無いので冬に実績のある送電線のポイントへ。しばらくシギースペシャルを引っ張ってみたが全く反応なし。これは底近く居るなということでマエストロに倣って黒のウーリーバガーを引っ張ってみることにする。この時期は少し深めのプールで40センチぐらいゆっくり引っ張って2〜3秒待ちというサイクルを繰り返すとほとんど必ずと言っていいほど反応がある。で、この手を使うときに割と難しいのが合わせのタイミング。ぐぐっと来てあまりすぐアワセてしまうとほとんどの場合針に乗ってくれない。ただちょっとくわえてみて遊んでるだけということが多いみたいなのだ。だからちょっと竿にブルッと来てもすぐにはアワセない。もう一度引っ張ったときにアワセると本当にかかることが多い。ここでこの手で3尾あげたがこれがそのなかで最大の18インチ。その他ブルッときたりしばらく乗っていたがバレちゃったやつ多数。しばらくこれのアクションで楽しんだが、やはりドライで取りたいのでまた移動することにする。
この日は割と人がでていて、最初に入ったポイントと二番目のポイントの間にある場所に入りたかったのだが、午後3時ぐらいまではそこは取られていた。しかし3時半ぐらいに最後の移動をしたときに、この場所は既にがら空きで、なおかつかなりコンスタントなライズが見られた。これは今日の朝巻いた緑と赤のCDCミッジを試してみるには絶好のコンディション!先週のレポートにも書いた通り、Big Wood Riverのミッジフライバラエティーもここで試してみたかったのだ。幸い風も夕凪かほとんど止んでいた。はじめにサイズ22の赤いミッジから試してみた。このポイントはバックキャストルームが十分あり、ドライフライ狙いには絶好の場所なのだが、手前がかなり浅いのでここに片膝ついて低い姿勢よりキャスティングを行った。この時空は青空でまだ日は照っていた。このミッジで割と簡単に2尾をドライで取る。両方ともなかなかの型。写真の魚の口に注目!赤いミッジが見えるだろうか??
ライズが途切れなく続くなか、緑のミッジも試してみることにした。そうこうするうちに日は山陰に入り、まだ明るいが直射日光は無しという状況に。これでさらに3尾ランディング。写真はこのなかで一番大きかった19インチの強者。この写真が緑のミッジで2尾目だったが、これをリリースした後の第一投で3尾目が来てくれた。結局ここで短時間にミッジドライでトータル5尾をあげ、この日はドライフライも堪能できた。徐々に暗くなってだんだんライズはフェードアウトしたので、ここであがることとした。あがったのは5時45分ぐらいだったと思う。徐々に日も長くなってきたようだ。しかし赤でも緑でも関係なく釣れたようだ。今日ははっきりとした違いはでなかったが日によっては今後違いがでる可能性もあるので、両方巻いておいた方がいいと思った。でもこの自作ミッジフライ、巻くのはとっても簡単。ミッジというのはメイフライのようなシッポは無いのでテール無しだしボディーはダビングなしで細い8番の糸のみ。でウイングは無造作に白いCDCを真ん中辺に巻き込んで適当な長さに切ってぼさぼさにしただけ。最近思うのだが、ことミッジに関して言えばあまりオーバードレスしたフライは効かないようだ。売っているフライはいろいろ手の込んだことをやりすぎていて、かえって効かない感じがする。大体みんなハックルを巻いたり、ウイングもご丁寧に二つに分けたようにちゃんとウイングでございますという感じで付いている。でも、水面上に居るミッジを見ると、みんなかなりランダムな状態で水面上にへばり着いているものが多く、メイフライのようにきれいにダン状態になってウイングを立てていたりはしない。とこのようにたまたまこれで釣れたので自説を展開しているわけだが、今後このようなケースでどうなるか見物である。