もう4月も末だというのにアイダホの山岳地帯はまだ雪だらけ。ボイジーから北東に2時間半強のドライブで山越えし、アイダホシティー経由でスタンレイへ。途中6000フィート(1900m弱)の峠を越えるがさすがにまだ雪道だ。
釣り友達のジェリーがスタンレイで1日半の釣りで5尾のスティールヘッドをランディングしたという情報を仕入れ、また月曜の休みを利用してやってきた。一人で日帰りの釣行だ。
雪にまみれたソートゥースマウンテンのギザギザ。スタンレイはアメリカで一番寒いところらしい。この朝は摂氏零下10度以下になったようだ。昼ちょっと前にアクセスポイントに到着。この時点で気温は摂氏零下5度前後。車が4〜5台停まっていて、そのうち3台はユタ州のナンバープレート。でも平日だけあって週末はコンバットフィッシングと化するこの川もそれほど混んでいるわけでもない。いろいろ移動しながら探りを入れる。ワロワ川と同じニンフ釣りのテクでいってみた。割とすぐにホワイトフィッシュ2尾がかかる。
移動中に二人の釣り人がスティールヘッドをかけたのを目撃。そして移動して帰ってくる途中に自分にも運が回ってきた。ほとんど同じポイントで2尾あげる。両方ともメスでサイズも同じくらい(約24インチ)。これでイクラもばっちり穫れます。両方とも孵化場(ハッチェリー)で生まれたスティールヘッドだったので両方キープ。今年のレギュレーションは一日3尾までならハッチェリーフィッシュに限って持って帰ることができる。
午後4時頃上がる。でもまだ気温は零下でこの様にガイドが凍りついていた。
帰り道でエルクの群れに遭遇が二回あった。今年は山の雪がまだ一杯残っているので、草が露出していて食べ物がある所に出没しているらしい。とにかく4時間強の釣りで2尾あげたのでスティールヘッド釣りとしては上々だった。
3 comments:
ごぶさたしてます。
寒い思いはしたけど結果がでましたね。今回はスペイは使わなかったみたいで、何か理由がありますか。
ズバリ、川のサイズですよ!私の持っているスペイロッドは、8/9番用なので、もっと幅の広い川、例えばオレゴンのデシューツなんかにぴったりなんですが、この川はもうかなり水源に近くてせいぜい川幅10〜20mぐらいなんで、今回は9フィート半の7番シングルハンドロッドを使い、ワロワと同じでニンフ釣りのテクニックです。ニンフ釣りなのでそんなに遠くに投げなくてもいいんです。でもダブルハンドの方が腕と肩には断然楽なんで、今度こういうところ用に6番のスペイがあったらいいなーと思い始めてます(笑)。やればやるほどいろいろ欲しくなってくるもんで、、、
なるほど、川のサイズですか。スペイの事は想像がつきませんが、あったらいいなぁ。
Post a Comment