Friday, August 18, 2006

ボイジーのカベラズは誕生日にオープン

ボイジーのカベラズが8月25日にオープンするという噂を聞いた。ウッソーと思っていたが本当だった。この日は私の誕生日なのだ。

ところで今日木曜日の夕方久しぶりにO川に行って来た。着いたのは5時ぐらいで、下流から上流一通り見て回ったがライズ皆無。太陽がさんさんと降り注ぐ中、水は未だに大分濁っていた。水温は摂氏14.5度で今のヘンリーズフォークより冷たい(あそこは20度近かったような気がする)。なんとびっくり1尾目はスモールマウスバスだった。ここでスモールマウス釣ったのは初めてだ。洪水のとき上流から流されて来たのだろう。

その後ニンフ(カディスラーバ)で17インチブラウンを2尾、ストライクインジケーターをつけた仕掛けでゲット。夕方山の陰が川面に落ちるような場所をわざと選んで入ったのだが、案の定その辺りからライズが始まった。8時ぐらいからライズが本格化し、ドライに切り替えた。ライズのフォームはゆっくりと静かに水面直下の何かを食べている模様。たまには真上を向いて三角形に口を出してにぱくりと何かを飲み込んでいるが、このフォ-ムだとイマージャーかスビナーかなと思い、メイフライ系のスピナー、イマージャーを試したが効かなかった。ここまでわかるのに大分時間がかかったがこのライズフォームで、カディスのピューパを食べていることがあるとジミーのプログに書いてあったのを読んだことがあったので、最後に自分で巻いたアイリス カディスをつけると立て続けに2尾ランディング(16インチと17インチのブラウン)。この川にカディスがいるのは知っているが、この日は特にそれが飛び回っていたというわけでもないので結構このアタリフライにたどり着くまでのなぞなぞは難しかったね。メイフライ系を食べている場合、大体の形とサイズが合っていれば食べてくれることもあるが、カディスのピューパを主に食べている場合はメイフライと形がぜんぜん違うのでそんな時メイフライ系のフライを試しても全然駄目ですな。しかしヘンリーズフォークに比べ、なんとらくちんに魚が釣れてしまうことか。

今回のヘンリーズフォーク行きのときに、モンタナのウエストイエローストーンにあるブルーリボンフライズにも行って来て、アイリス カディスのオリジナルパターンも買って来た。ジミーの巻いたの(写真で見た限り)とまたちょっと違った感じ。ウイングがジーロンのループなのだが、そのループがオリジナルは水平についている。私が巻いたのもこれらとはまたちょっと違うのだが、あまり細かいところにこだわらなくてもそれでつれるようだ。

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