あれっと思ったら今年ももうレイバーデイかー。前の月曜日を休んだので3連休のところをすり替えで土曜日はちょっと仕事。日曜日は家族(ケリーと2匹の犬)サービスでサウザンドスプリングスエリアにドライブ。スネイクリバーの河川敷まで崖になっているところから泉が吹き出すところ。このあたりには温泉もあるがお目当てのミラクルホットスプリングスは日曜日が休みなので残念ながら入れず。
この温泉があるブールという街は、「アメリカ鱒の都」という看板が目抜き通りにずらっと出ていた。このへんはニジマスの養殖が盛んなようだ。
次の日の日曜日はフライフィッシング初挑戦の寿司シェフ、Yさん、それにひょんなことから友達になったアメリカ人牧師のロンと連れ立って、お昼頃にO川詣で。この日は最近には珍しく摂氏34度ぐらいまで上がった暑い日に当たってしまった。上流から下流まで一通り見て回ったがライズは皆無。まず上流のダム近くに入ったが気温とは裏腹に水温は摂氏10度ぐらいとかなり低い。BWOのハッチがちらほら見られたが控えめにライズする魚が数尾いるだけ。BWOパターンを使ってみたがリフューズされまくり。働きアリも試したがだめ。で、去年まではよく効いたシギースペシャルでストリップというのをやってみたらトラウトでなくてこれが釣れました。これはクラッピーという魚で本当はダムの上に一杯いる魚なのだが、やはり春の洪水のときに流されて来てしまったのだろう。日本には「釣りはフナに始まりフナに終わる」という言葉があるが、アメリカではこれにあたる魚はクラッピーとかブルーギルらしい。で私もやっと始まったわけかな??
フライ初めてのY氏にはストライクインジケーターをつけたニンフ釣りを試してもらう。やはりフライキャスティングを全然やったこと無い人にはいきなりドライフライでフォールスキャストをしてうまくプレゼンテーションをすることを期待しても無理だと思ったのでロールキャストと、下流まで流れてラインがまっすぐになった時点でヨイショっとアップクロスにキャストすることを繰り返してもらう。写真はY氏の勇姿。
ロンは以前モンタナに住んでいいてフライの経験がかなりあり、ボイジーに10年以上住んでいると言っていたが、なぜかこの川に一度も釣りに来たことが無いと聞いてびっくり。何度かポイントを移動したがその時点で3人併せて釣果は私のクラッピーのみ。そして、6時半をすぎて前回私がいい思いをしたところにまた入る。で、以前と同じようなニンフ釣りで始めるが、この日はこのテクニックは不発に終わる。本当フライフィッシングというのは以前と全く同じ状況にあたるというのはほとんど皆無に近いですな。そこがまた面白いところなんだけれど。また向こう岸の方からだんだん日陰になって来て、そこにライズが始まる。これは前回と同じ展開。空中にはカディスも飛んでいるので、やはり前回あたったアイリスカディス登場。割とライズが散発的ながら、しつこくキャストするうちこれで19インチぐらいのブラウンをやっとゲット!ランディングしてからストマックポンプをしようとしているところでするりとネットから逃げられ、残念ながらこいつの写真は無し。でもとっても綺麗なでかいメスのブラウンちゃんでした。
2 comments:
yokoさん
写真まで載せてもらって恐縮です。
Boise Rever で少し練習して再挑戦します。
Taka より
Takaさん、この前最後にドライフライに挑戦してもらいましたが、やはり手首を使いすぎている様でした。やはり始めは手首を固定して肘を脇腹につけたままで二の腕だけでキャストしてみてください。近所のフライショップでやっているクラス等ためになると思いますよ。
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