Monday, December 3, 2007
シカゴの列車事故体験
11月30日の金曜日、今日は会議も朝のセッションに出るだけ。10時半にシカゴのユニオンステーションにミシガンから帰ってくるケリーを迎えに行った。10時ちょっと前に電話があってシカゴに近づいてきたとのこと。ダウンタウンからユニオンステーションに向けて歩き出す。電話が無いので11時半頃電話をしてみると、何やらケリーは混乱した様子、Train crossed somethingを繰り返し、意味不明なので、どうしたんだと聞き返したが要領を得ない。そして何やら近くにいた人が電話を取って状況を説明。ケリーは今しゃべれないが、列車はどうも何かと衝突したようだと言う。しかし、何かを轢いて止まっているだけだろうと思ったのでしばらく待つことにした。でもどうも気になったのでテキストメッセージでどこにいるんだと聞いてみる。返事はdon't know, have blood face. で、ここで初めて「えっ?」となる。顔に血??そんな激しい衝突?駅でアムトラックの人間は何も教えてくれない。とにかく待つしかない。この間にシカゴトリビューン(シカゴの新聞)の取材を受ける。他にも親戚や友達を迎えにきた人たちが数人同じところで待っていたが、みんな携帯電話で連絡を取りあい、どこの病院にいるかを突き止めて一人一人いなくなる。この間、驚いたことにアムトラックはなんにも教えてくれない。そしてやっと午後2時頃ケリーがいる病院から電話があり、命に別状は無いが少し切り傷があるので手当を受けていると言う。早速タクシーで直行。約1時間後にやっと病院に到着。下唇を2カ所切っていてこれから縫うと言う。結局全部で合計11針ぐらい縫った。そのあとタクシーで友達のコンドミニアムまで帰ると結局ついたのは午後5時頃。とにかくショッキングな一日だった。でもケリーの命に別状が無くてよかった!
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2 comments:
大変でしたね。あの事故に知り合いが乗っているとは思いも寄りませんでした。ケリーさん、お大事に。
コメントありがとうございます。唇のほうもうまく縫ってくれたので大体くっついてきたようですが、まだ油断はできません。まだあごがいたいことがあるらしいので、歯医者に行ってちゃんと検査してもらう予定です。
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