Tuesday, July 1, 2008

もう最終日になってしまった

あーまたブログ大分さぼっちゃいました。さてヘンリーズフォークの最終日。結局期待してきたもののまだ大した魚は上がっていない。さて、この日の朝は昨日行ったアシュトンの辺りのカルデラの下のヘンリーズフォーク、Vernon Bridgeに朝から入る。
橋のところは駐車禁止というのに気づかず、しばらくここで釣ってたが注意されたのでちょっと下流のボートアクセスへ。するとなんとかなりいいサイズのレインボーがぼこぼこライズ!まわりには下の写真の大きいメイフライ(グレイドレイク??)が飛び交う。
こいつはイタダキだと思ったのだがそう簡単にはいかない。あの手この手でキャストするがどれも全く見向きもしない。その間どでかいレインボーが流れの中を連続ジャンプなんかしてくれちゃって、フラストレーションはたまるばかり。まわりの老練のフライフィッシャーマンたちも皆あきらめて上がり始める。一人の爺さんと話したが、1週間ぐらい前は結構簡単にフライをくわえてくれていたらしい。何がちがうんだろー?しかしここにはかなりでかい魚がいるというのを確認。将来また来た時もぜひともここはトライするべきところ。ここをとうとうあきらめた上がったのは確か午後1時過ぎ頃だったかな。

さて、もう既に下流側に移動しているので、このまま帰ろうか、どうしようかと考えたのだが、そうしょっちゅう来れるヘンリーズフォークでもないので、Uターンしてまた上流にむけて走りだす。そしてまたウッドロードへ。走っている途中に雷雲がにわかにそらを覆い、かなりの突風が吹き始める。空は暗いし風は強いしで、ウッドロードでは釣りをやめて退散していく車と何台もすれ違う。みんなこっちが釣り場に向かって走っているのを見てびっくりした様な顔をしている。もう最後だからとにかく釣りができなくても川端にでも座って水面でもしばらく見ていよう位のつもりだった。

ついてみると案の定一人だけ釣っているが後はがら空き。水面は強風のため白波がたっている。とにかく岸沿いを歩きながら水面を見る。ゆっくり歩く。端まで行って戻ってきて、半分ぐらいまで来たところで風がやむ。そうすると、去年大きな魚が岸沿いにいたところ辺りでライズを確認!結構でかい。多分20インチ近いか?このセクションはいつもいろいろな虫が同時に流下してくるの何を食べているのか当てるのが非常にむずかしいのだが、このときは強風で全て一掃された水面に流れてくるのはPMDダンのみ!しめしめ、こうなるととにかく最初から奥の手のハロップフライ、ノーハックルダンを5Xに結ぶ。なんと日も照ってきたのでティペットにもちゃんとマッド塗ってスタンバイし、かなり上流からまわりこんで追い風でダウンクロスが狙える様に位置取りをする。で、2投目、フライを見失ったが近くでライズしたようだったのでゆっくり合わせると、おーっ、のっている!!ツーイにまともなサイズがかかったー、と思ったとたんにふっとテンションが無くなる。それはないだろー!X?、、、で、リーダーを見てみると、ティペットを太いのから細いのに継ぎ足したところの結び目で切れている。実はこの午前中にVernon Bridgeの辺りでズィンガーのワイヤーが切れてラインックリパーを川に落としてしまい、結び目の余分なものは歯でちぎっていたのだ。多分これでノットが弱くなっていたのに違いない。痛恨のブレイクオフ−!!!!

というわけで、今回はやっとまともなサイズを掛けるところまで行ったのだが、切られてしまいました。これがヘンリーズフォークですな。また挑戦しにきますわー。

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