Sunday, November 19, 2006

結局ビリングズリークリーク

今日、日曜日の午後はボイジー川で放流されたスティールヘッド狙いでもしようかと思っていた。このところ睡眠不足が続いていたのか、起きたのはほとんど11時。マエストロに電話してみるとボイジー川に今立ってスティールヘッドを狙っているという。しかし今のところあまりアタリも無く、ほかの人もあまり釣れていないようだ。こちらはゆったりと昼食をとり、マエストロに合流しようと思っていたところに電話があり、スティールヘッドは今日はだめそうなのでどこか他に行こうという。それじゃサウスフォークのボイジーなんかどうかと言うことになり、今日は珍しくマエストロの運転で東に向かった。

ハイウエイではかなり風が強く、色々話しているうちに同じくらいの時間で行けるビリングズリークリークに行こうという話になる。ここは谷間になっていて、強風でも割と風よけになっているし、もう午後であまり実釣時間がとれないので(最近はすぐ暗くなる)、魚がいるところがわかりやすいこの川の方がいいのではと思ったわけだ。この写真の様に魚はわんさかいる。まず入ってすぐに12インチぐらいのブラウンをあげる。マエストロもドライですぐナイスブラウンを一匹。そのあとこのゴールデントラウト(ニジマスの白子)をドライで3匹あげた。動画はこちら

口の片隅にしっかり刺さったハイビズベタスイマージャー!

Thursday, November 16, 2006

Whole Foods coming to Boise!

やったー!カベラズの次はWhole Foodsだ!!
Texasに住んでいたときに知り、MichiganのAnn Arborでもお世話になったWhole Foodsがついにボイジーにもやってくる!どうやらうちの近所(ダウンタウンにあるWinCoのとなり)にオープンするらしいが、はっきりした日程はまだ不明。楽しみ〜!!

ボイジー川のイクラ

この秋もボイジー川にスティールヘッドが放流された。ボイジー川はスネイク川の支流で、スネイク川はコロンビア川の支流である。途中にダムがいくつもあり、海に降りた鮭やスティールヘッドは、魚が昇って来れる様な水路つきのあるダムをいくつもさかのぼってくるのだが、あるところから上流ははそういう水路のついていないダムになってしまう為に昇って来れない。今はスティールヘッドが昇ってくる季節で、スネイク川の孵化場まで昇って来たやつを捕まえて腹を割き、卵や白子をとって孵化場で孵化させるのだ。で、目標量の卵がとれれば後は余ってしまうので、多く遡上のある年はそれらの魚が上がって来れないボイジー川まで水槽つきトラックで持って来て放流してくれる。今年は1000尾あまりを3回に分けてボイジー川に放流すると聞いた。今日木曜日に二回目の放流があり、友達のダグがすかさずフライでメスを1尾しとめたらしい。私なら必ず卵はイクラにして食べるのだが、アメリカ人は普通捨ててしまう。というわけで今日ダグから電話がかかって来て「卵いるか?」というので当然欲しいと申し出た。スティールヘッドの卵は鮭のものとそっくりで美味である。魚から取り出したすぐ後は、粘膜に包まれていてスジコの様になっている。これをほぐすには熱湯にまずつける。そして箸等でばらける様にする。そうすると粘膜がチヂレて割と簡単にバラバラになってくれる。後は丁寧にその灰色に縮れた粘膜を箸等で取っていく。写真はこうしてバラしたイクラの水をきり、醤油とみりんをさっとかけたところ。
で、当然少し酒が必要。しかし料理用の安酒をきらしていたので、仕方なくこの前シアトルで買って来た純米酒をちょっとだけ使用。こうやって最低1〜2晩冷蔵庫で漬ければ激うまイクラの出来上がり(のハズ)!ちなみにロシア語で魚の卵を塩水で漬けたものを「イクラ」という(鮭でなくても良い。ちなみにキャビアもロシア語では「イクラ」)。日本語が先か?ロシア語が先か?どなたかご存知の方コメントをキボンヌ。

Friday, November 10, 2006

ブロッガーのベータ

ブロッガーの新しいバージョン(ベータ版)が出たので、早速飛びつきました。で、新しくしたので前に付け足したMoon Phaseやカウンターなどはまた自分で付けなくてはならないのでまた時間がある時までお預け。というわけでちょっと言い訳しときます。

Thursday, November 9, 2006

11月初めのO川

この前の週末はアイダホ北部のクリアウオーターリバーにてBランのスティールヘッドを狙うはずだったのだが、諸般の事情により断念し、結局いつものようにホームリバーにて日曜日の釣りとなった。今日はマエストロとKスケとの三人組だ。初めに入ったのはこの岩が目印のアーチホール。ここで3尾アベレージサイズのブラウンをゲット。それプラス、クラッピーが1匹。流量が落ちてもう2〜3週間経つので、大分水の透明度が上がって来た。この前に比べて、気温が割と暖かかったせいか、ブラウンの産卵活動はあまり目だたなかった。曇リ気味だったが、ベタスのハッチはそんなに目だつほどでなくちらほら程度。



そのあと上流に移動してマエストロが見つけたライズ群にこのフライ(Smith's Baetis EZC Emerger)をしつこく流してみた。これが報われてこのまるまる太った17インチレンボー(この川で今年2匹目のレインボー)。その他アベレージサイズから小さいのも混ぜて(他全部ブラウン)ここでこれを含めて3匹あげる。この日は珍しくマエストロも苦戦の様子。しかしこの日は異常にフライフィッシャーマンが多かったな。



5時になってからまた移動した(今度はずっと下流)。ここでマエストロの指南によりKスケがドライでこいつをあげる。帰りの車中で感想は?と聞くと、「普通にうれしかったです」とのこと。おめでとう!




もちろんマエストロもここでナイスブラウンをキャッチした。あたりフライはハロップのラスティーパラスピナーだったらしい。しかしここは何度来ても飽きない川です。