Friday, January 27, 2006

ついに1620cfs!

きのう、木曜日からOの流量(ダムの放水量)がさらに増やされ、ついに1620cfsになってしまった!これではしばらくはunfishableだろうな〜(涙)。ザンネン。でも春以降に安定してくれることをキボンヌ。

Saturday, January 21, 2006

O川流量さらに増加

昨日またUSGSのページでO川の流量をチェックしてみた。19日の木曜日から、ほとんど1000cfsに増えていた!ダムの上流に雨が降り続いているため流量を増加せざるを得ないらしい。ダムは既に85%フル。こんなに流量が増えたのを見たのは初めて。いままで夏に流量を増やしてもせいぜい200〜300cfsの範囲だった。これは日曜日はほかに行った方が良さそうだ。さてどこ行こうか?

Tuesday, January 17, 2006

マティーニについて

たまにつくってみたチョコレートマティーニ。ストリチナヤのバニラフレイバードウオッカにゴダイバ(日本ではゴディバと発音するらしい)のチョコレートリカーを少し混ぜ、氷の入ったシェイカーにいれてシェイクす。口当たりがいいが後から効いてくるので怖いドリンクでもある。これはケリーにつくってあげたのだが、自分用には次の写真にあるクリアなスタンダードドライマティーニをつくった。これはベースがジンなのだが、いろいろ自分なりに試してみたがジンのブランドによってかなり味が違ってくるようだ。アメリカではタンカレーというブランドが一番のマーケットシェアーを誇っているらしいが、個人的にはこれは匂いがきつすぎて好きになれない。
私が好きなのはビフィータで、これが手に入らないときはボンベイサファイアでもいい(こっちの方が少し高い)。でノイリープラットを少し混ぜる。本当はピッチャーに氷と一緒に入れてスティアラー(かき混ぜ棒)で混ぜるのがオーソドックスらしいが、自分の家ではシェイカーに入れてぐるぐる水平面上を回すようにして混ぜている。アメリカのバーでいろいろなバーテンダーにこれを頼んでどうゆう風につくるか観察させてもらったが、いままでちゃんとオーソドックスにピッチャーとスティアラーでやった人は一人も居なかった。最近はアメリカではウオッカをベースにしたマティーニの方がポピュラーになってきているが、やっぱりジンベースの方が自分にとてはしっくり来る。

Monday, January 16, 2006

O川の流量早くも増加

今日USGSの流量計測の情報ページを見たところ、な、なんともうダム下のO川の流量が夏並みに増加されている!普通これが起こるのは例年4月の中旬であるがこれが既に1月11日から始まってしまっている!今年の冬は雨が多くどうもダム上の貯水池が既に容量の80%以上になっているため、早めに放水の増加をしたようだ。しかし1月にこんな流量で釣りをすることになるのは小生がこちらに2003年の3月にボイジーに引っ越してきて以来初めてである。今度の日曜日はマエストロの兄弟がシアトルから遊びにくるそうなので3人でまたO川に行くことになるだろうが、この時期のハイフローは初めてなのでどうなることやら、、、

Friday, January 13, 2006

ブログ内検索

おっと、ブログ内検索を右側に付けたのだが、元々このブログのテンプレートに検索ついてたね(左上)。まあせっかく入れたので重複機能だけどしばらくそのままにしときます。

Thursday, January 12, 2006

コメントについて

ところで数日前にカウンターを設置してみたけど、もう既に50ヒットを超えている!?いや結構読んでくださってますね、皆さん。でもコメントをもっといただけるとありがたいです。気軽にカキコお願い申し上げます。やり方は、各々のコメントの下に ~ commentsと緑の字で書いてあるやつがあるので、これをクリックし、書き込み用のウインドウにコメント(当然日本語可)を書いた後にスパム防止用の変な形をしたアルファベットを読んでそのまま同じようにその下の箱内にタイプする。そして自分の名前がどのように表示されたいかを選んで最後に一番下の左のボタンをクリックすればいいのです。でも最終的にコメントをアップロードする前にとりあえずどんな感じに表示されているかをみたければ、一番下の右のボタンをまずクリックして下見してください。という訳ですので、皆さんぜひカキコお願いいたします。

Sunday, January 8, 2006

冬のミッジ

天気予報によるとこの日曜日もまた午後からO川は薄曇りで気温も摂氏5〜6度まであがるとのこと。これはいいミッジハッチが期待できるかなと思い、またまた来てしまいました。川について釣り始めたのは午後の1時過ぎ。今日はマエストロは娘の誕生パーティーとのことで別の車で先に来ていた。合流して情報を仕入れたがどうもドライは試したがだめだったようで、会ったときには黒のウーリーバガーを引っ張っていた。少し風があり、水面は軽いさざ波状態。水温は摂氏3度強で気温は摂氏7度を超していた。帰ってきてから気がついたのは、どうも流量が30cfsから38cfsに増えていたらしい。ダムの上にある貯水池はこの時期に既に容量の81%に達しているかららしい。普通春になって雪が解けるとぐっと水がたまってくるのだが、今年の冬は雨がたくさん降っているのでもうこんなに水が溜まってきている。こちらが支度をしているうちにマエストロはいい型をバガーで何尾かあげていた。この写真の魚は私の一尾目、O川の平均サイズ16インチ弱。これはシギースペシャルの上40センチぐらい上にストライクインディケーターを付けて宙ぶらりんにしてドリフトさせていたのだが、全くアタリがわからないままあげたら乗っていた。このポイントではライズもあまりコンスタントでなく、マエストロは午後2時頃に家路に着いた。で、こちらは場所を変えてみることにした。いろいろ車で走り回ってみたが、どこにもライズなし。依然として少しの風。
ライズも無いので冬に実績のある送電線のポイントへ。しばらくシギースペシャルを引っ張ってみたが全く反応なし。これは底近く居るなということでマエストロに倣って黒のウーリーバガーを引っ張ってみることにする。この時期は少し深めのプールで40センチぐらいゆっくり引っ張って2〜3秒待ちというサイクルを繰り返すとほとんど必ずと言っていいほど反応がある。で、この手を使うときに割と難しいのが合わせのタイミング。ぐぐっと来てあまりすぐアワセてしまうとほとんどの場合針に乗ってくれない。ただちょっとくわえてみて遊んでるだけということが多いみたいなのだ。だからちょっと竿にブルッと来てもすぐにはアワセない。もう一度引っ張ったときにアワセると本当にかかることが多い。ここでこの手で3尾あげたがこれがそのなかで最大の18インチ。その他ブルッときたりしばらく乗っていたがバレちゃったやつ多数。しばらくこれのアクションで楽しんだが、やはりドライで取りたいのでまた移動することにする。
この日は割と人がでていて、最初に入ったポイントと二番目のポイントの間にある場所に入りたかったのだが、午後3時ぐらいまではそこは取られていた。しかし3時半ぐらいに最後の移動をしたときに、この場所は既にがら空きで、なおかつかなりコンスタントなライズが見られた。これは今日の朝巻いた緑と赤のCDCミッジを試してみるには絶好のコンディション!先週のレポートにも書いた通り、Big Wood Riverのミッジフライバラエティーもここで試してみたかったのだ。幸い風も夕凪かほとんど止んでいた。はじめにサイズ22の赤いミッジから試してみた。このポイントはバックキャストルームが十分あり、ドライフライ狙いには絶好の場所なのだが、手前がかなり浅いのでここに片膝ついて低い姿勢よりキャスティングを行った。この時空は青空でまだ日は照っていた。このミッジで割と簡単に2尾をドライで取る。両方ともなかなかの型。写真の魚の口に注目!赤いミッジが見えるだろうか??
ライズが途切れなく続くなか、緑のミッジも試してみることにした。そうこうするうちに日は山陰に入り、まだ明るいが直射日光は無しという状況に。これでさらに3尾ランディング。写真はこのなかで一番大きかった19インチの強者。この写真が緑のミッジで2尾目だったが、これをリリースした後の第一投で3尾目が来てくれた。結局ここで短時間にミッジドライでトータル5尾をあげ、この日はドライフライも堪能できた。徐々に暗くなってだんだんライズはフェードアウトしたので、ここであがることとした。あがったのは5時45分ぐらいだったと思う。徐々に日も長くなってきたようだ。しかし赤でも緑でも関係なく釣れたようだ。今日ははっきりとした違いはでなかったが日によっては今後違いがでる可能性もあるので、両方巻いておいた方がいいと思った。でもこの自作ミッジフライ、巻くのはとっても簡単。ミッジというのはメイフライのようなシッポは無いのでテール無しだしボディーはダビングなしで細い8番の糸のみ。でウイングは無造作に白いCDCを真ん中辺に巻き込んで適当な長さに切ってぼさぼさにしただけ。最近思うのだが、ことミッジに関して言えばあまりオーバードレスしたフライは効かないようだ。売っているフライはいろいろ手の込んだことをやりすぎていて、かえって効かない感じがする。大体みんなハックルを巻いたり、ウイングもご丁寧に二つに分けたようにちゃんとウイングでございますという感じで付いている。でも、水面上に居るミッジを見ると、みんなかなりランダムな状態で水面上にへばり着いているものが多く、メイフライのようにきれいにダン状態になってウイングを立てていたりはしない。とこのようにたまたまこれで釣れたので自説を展開しているわけだが、今後このようなケースでどうなるか見物である。

Thursday, January 5, 2006

スジコの安全性

スジコの安全性について、"salmon", "roe", "parasite"でグーグル検索してみると、

このウエブサイトが見つかった。まだ読んでないけど面白そうなのでアップしときます。

Sunday, January 1, 2006

O川に初詣で

このところ一時のような寒さも嘘のように暖かく、連日雨が続いていた。これだけ暖かい(摂氏10度前後)日が続けばO川の氷も溶けただろうと思い、オレゴンの年間釣りライセンス(元旦から大晦日まで有効)ゲットがてらにマエストロと連れ立って初詣でと相成った。川についてみるとやはり下流の方は雨の影響かほとんどコーヒー牛乳のごとく濁っていた。しかしテールウオーターのこの川のこと、ダムに近い上流に行けば多分水も透き通るだろうと上流に向かって走れば、案の定コンディションは上流に行く程よくなっていた。で道から魚が群れていてライズしているポイントを見つけ、ここで始めることにする。
でこいつが今年の私の初魚。いきなり18インチのまるまる太ったレインボーとは、まさに「こいつは春から、縁起がいいぜ」というかんじ。使ったフライはビードなしの黒いゼブラミッジもどきでサイズは18番ぐらいかな。これをデッドドリフトさせて竿あげたら乗っていた。まずはなかなかのサイズ、それもここでは珍しいレインボーをあげて気を良くし、よっしゃ今度はドライで取ったるでということで前の晩に巻いたサイズ24のCDCミッジパラシュウトもどきを6Xにむすぶ。この時期はとても小さくて体が黒いミッジがハッチしているのを知っていたので、これを巻いたのだが、ボディーは糸だけでダビングなしの極細い仕上げ。ウイングは白いCDCを適当にチョコと付けただけという感じ。でこれがあたって4尾ぐらいフッキングしたが次の写真のやつともう1尾(計2尾)をランディング。サイズはここの平均サイズ(16インチぐらい)のブラウン。
今日KetchumのSilver Creek Outfittersから来たフィッシングレポートによると、冬のビッグウッドリバーでミッジを使うときは、曇りの日は胴体が緑のやつや赤いやつが効き、晴れの日は胴体が銅色か黒いのが効くと書いてあった。これらは必ずしもナチュラルズとは色が同じな訳ではないが、どういう訳かその日によって効く色が違うらしい。今度この川でもいろいろ試してみるつもりである。
このあと一度移動してもう1尾シギースペシャルにてランディングし、初詣でをばっちり楽しんで家路についた。マエストロはこの日数はでたもののサイズではなぜかふるわず、少しフラストレーションが残った模様。でも冬でもこれだけ楽しめる川がこんな近くにあるなんてなんと幸せなのだろうと思わざるを得ない。