この日の写真はローレズの携帯電話内蔵カメラで撮ったので、画質は劣るがまあ感じだけはつかめるでしょう。
いや〜ボイジーからたった1時間半でこんなところがあったとは!Thousand Springs(千の泉)地区の湧き水を水源とするこの川、小さいながら落ち着いたたたずまい。今週末はメモリアルデーウイークエンドで3連休。4月5月と禁漁だったアイダホの川もこのウイークエンドからシーズン開幕なので、どこに行こうかと思案した。アイダホもオレゴンのO川もまだ水量が多すぎるのでシルバークリークにでも行こうと思ったが、あそこはシーズン開幕の週末は混むと聞いたのでそれを外して以前から聞いていたこの川に行ってみることにした。グーグルマップで調べると、うちから100マイル(160km)弱なので、片道2時間ぐらいかなと思ったが、道程がほとんど高速道路でこの区間は制限速度も高く(時速75マイル)、結局1時間半ぐらいで着いてしまった。
何せ初めてなのでどの辺のアクセスポイントから入ればよいのかわからず、少し時間をむだにしたが、結局パブリックアクセスの一番上流側に入る。ここはニジマスの孵化場のすぐ隣で、ここから逃げて来たのか放流されたのか、金魚のような黄色いニジマス(アルバイノ)が水の流れ込みに一杯いる!これをこの辺ではゴールデントラウト(俗称)と呼んでいるが、カリフォルニアの山奥にいる本当のゴールデントラウト(種名)とは違います。ここにいるのはニジマスの突然変異で色が抜けているだけ。これを見れば魚がどの変に群れているのかは一目瞭然。早速オービスショップで勧められたやり方(サイズ16番ぐらいのビードヘッドニンフ)を試してみる。釣り始めたのは11時半ぐらい、曇っていて肌寒かったからか、ついた時は他に誰もいないという贅沢さ!魚の群れにニンフをドボンだから釣れないわけはない。割とこの小川でホイホイ釣れ、一番大きかったのはこの写真の16インチのニジマス。たまにブラウンも混じってなかなか楽しめた。それにここの魚の元気のいいことといったら!かなりのファイトであった。魚体も健康でかなりの美形。
その後この孵化場のもっと下流の方等にも行ってみた。下流はホントにシルバークリークのような感じだが、ちょっと遊歩道網がちゃんとしていない感じでずっと行ってみたが行き止まりになってしまった。ところどころ藻の上にゴールデントラウトがゆらゆら泳いでいるのが見える。この一匹をドライフライで捕る。ここはスプリングクリークといってもフィッシングプレッシャーが低いので、使ったフライはローヤルウルフ。後半またドライにブラウンが来たが、そのときのフライはエルクヘアカディス(超一般渓流パターン)。
これがゴールデントラウトのアップ。ニジマスのピンクのストライプが見えるだろうか?でも体は黄色でまるで金魚のようだった。
Monday, May 29, 2006
Tuesday, May 16, 2006
O川ダム下流量ついに1,000cfsを割る!
Saturday, May 13, 2006
O貯水池の貯水量、やっとピークに!
今日は土曜日、快晴の一日である。気温も暑くもなく寒くもなく絶好のバーペキュー日和。このところ、O貯水池の貯水量と流入量と流出量を毎日インターネットでチェックする日々。一月に2度O川で釣りして以来、流量が多すぎて釣りできない状態が続いているのだ。今日この日まで、O貯水池の貯水量は増え続けていたのだが、どうもこのグラフを見るとやっと頂点を極めたようである。数学で言うと微分値が今日ゼロになって、さらにマイナスに転じたわけである。しかし現在ダム下の流出量は2200cfsで、貯水池流入量が3600cfsとなっている。流入量は大体1週間当たり1000cfsの割合で直線的に減り続けている(雪溶け水が先細りになっているため)。この流入量と流出量の差(約1400cfs)は湖面からの蒸発による物と、灌漑のために他の水路から抜かれた水量のためであると考えられる。このペースで流入量が減り続ければ、後大体2週間ちょっとでダム下の流量は平年の夏並み(200〜300cfs)になり、またフライフィッシングが可能となる状況となるであろう。待ちきれないよ〜!
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