スティールヘッドのイクラである。左は熱湯で数分ゆでてしまったもの、右は粘膜を取ってばらす為にさっと熱湯を通しただけのもの。以前イクラ状にばらすには、ぬるま湯の中でやるといいとある人から聞いたのだが、ぬるいとうまくばらけてくれなかった。ボウルのなか等にいれて、そこに熱湯を注ぎ込むのが一番いいようだ。このとき一時的に白くなるが、そのあと水で洗って酒や醤油等につけるとまた写真上右の様に透き通ってきてくれる。しかし、鍋で数分ゆでてしまうとこれはやり過ぎとなることが判明。写真上の左はそのあと水洗いして鮭と醤油につけたのだが、透明には戻ってくれなかった。
ところで、こんなにイクラが一杯あるのでいろいろと食べ方をアレンジしてみる。この写真は透き通った方のまともなイクラを底に沈めた酒マティーニ。ベルモットの代わりにお酒を使ってみた。結構いけます。で、ゆでてサーモンピンクになってしまったイクラの方だが、そのまま食べてみた所どうも噛もうとしても口の中で歯と歯の間からすり抜けてしまい、なかなか食べづらい。そこでここまでやってしまったからにはエイ!もっと料理してしまいうしかないわい!
フライパンの上でオリーブオイルで炒めてみました。どうもタラコスパゲティーの炒めたタラコの大粒版の様な感じである。しかし、火加減に気をつけないとそのうち破裂し始めてポップコーン状態になるのでご注意を(笑)結構歯ごたえのあるイクラと化したが、噛めないよりは良い。ビールのつまみとして食す。けっこういける。








