Tuesday, November 4, 2008

オバマが圧勝

オバマが圧勝でマッケインを下した。ほんと、アメリカの大統領候補ともなると両者演説がうまい。まずマッケインが本拠地アリゾナで敗北演説をしたのだが、これがまた堂々とした愛国者としての気品をも漂わせる立派なものだった。そしてそのあとしばらくたってシカゴで大観衆を前にオバマの勝利スピーチ。勝ったからといってそうはしゃぐわけでもなく、有色人種初のアメリカ大統領となる人物の歴史的演説をこなした。ほんとなんでこんなスピーチがうまいんだろうと感心してしまう。

たまににグーグルニュース等で日本の政治家の話を読んだりするが、麻生首相が毎晩高級ホテルを飲み歩いて云々とか。で、新聞記者に問いつめられてそこで怒ってやくざみたいな発言したりとかしてたみたいだ。ほんと、イメージがずいぶんちがいますな。ちょっと日本人としてがっかりしちゃいます、、、
アメリカは元から民主主義の国であるが、考えてみるとその投票のシステムはものすごく効率がいい。ゴアの時はちょっと変なことになったが、一日のうちに全ての州で投票してその日の夜中までに誰が次の大統領になるか決まってしまうのだからすごい。これだけの数の投票を全部開票しないまでも統計等を駆使してある程度カウントするとその州ではどちらの候補が取ると宣言されるようだ。ほんとすごいね。

1 comment:

Anonymous said...

日本の首相は、国を代表する者としてはNo2の存在ですから、まぁ、その程度の品格でしょう。でも、同じNo2なのに英国はカッコイイのが多いなぁ。