Tuesday, September 13, 2005

ヘンリーズフォーク

行ってきましたヘンリーズフォーク。さて、日本から来た弟夫婦とおふくろさんを連れてイエローストーン近辺に行くことになっていたのでやはりあの辺に行くならここを釣らにゃあかんでしょうとことで。おまけにいつになくガイドまで付けてしまいました。日本から来た弟も大分気分的に盛り上がっておったのはいうまでもない。という訳で8時半頃トラウトハンター集合ということだったがちょっと遅れてしまった、で、店についてみるとガイドがまだ来てない!なんか気合い入ってないなという感じでちょっとやな予感。9時を過ぎてようやくガイド氏トラさん登場。フライを選んだりで結局釣り場についてウエイダーをはいたのが10時。なんか気抜けしてる感じでございます。彼によるとランチセクションは今ものすごくタフだそうです。でも噂ではシルバークリークは今年好調らしい。オズボーンブリッジの南側にわたってハリマン州立公園の中に入り、割とすぐ右に入るとアクセスポイントに。そこで着替えて準備完了。そこから二回川をわたって反対側に行ってから岸を上流に歩きながらライズを探す。しかしあまりほかに釣っている人もいないし、それにライズもなかなか見つからない。一カ所ライズを見つけたが、しばらく観察した後やり過ごしてさらに上流に行こうとガイドがいう。こういう時私なら普通すかさずキャストしちゃうんだがまあこれがヘンリーズフォークの流儀なのかなと思い、黙ってついて行った。だってライズいつ止まっちゃうかわからないもんね。で、億万長者のプールを上流に見つつそろそろと上流に向かって歩いた。岸から10メーターぐらいのところに藻がわさわさ生えている。藻の感じはちょっとO川みたいだが、水がもっとクリアで流れがもっと複雑である。こんなところはシギースペシャルにストライクインディケーターで藻の際を浅めに流してみたいなーと思ったが、どうもガイド氏はドライオンリーで大きい魚しかキャストさせてくれない方針のようだ。
という訳でやっとある程度大きい魚を見つけたのでまず弟がキャストすることになった。で、数投めで小さいが一尾フッキング、ですぐバレてしもうた。またしばらく歩くもライズなかなかなし。ほんとにあんまりない。で次に見つけたのを今度は私の番でやってみた。ハッチはマホガニーダン(サイズ16ぐらい)が主で、極小PMD(多分サイズ24以下)が混ざり、後はサイズ14番ぐらいの羽アリもたまに見た。という訳でCDCのマホガニーダンで勝負。しかしこの時までまだ一投もしていなかったのだ。風の中をしつこくキャスティングを続け、やっとフッキング。しかしこの間はっきりフライをヒットしたのが何回もあったが、全く乗ってなかった。どうしてでしょう??でもついに小さかったがとりあえずランディング。
そのあとガイドのトラさんは弟の方について大きい魚を狙って2人でかなり粘っていたが、私の方はライズを探してちょっと彼らと距離を取る。この頃晴れていた空も雲が急にでてきてマホガニーダンのライズ真っ盛りとなる。しかし思ったほどライズは増えなかった。でもそのうち割と渋めのライズを繰り返す魚を見つけ、そこにまたしつこくキャスティング。このときはティペットは6Xになっていた。この時使ったフライは普通のハックルのマホガニーダンを模したソラックスダン、サイズ18番。曇っていたことも手伝ってかこんな安っちいフライでも食ってくれた。さっきよりちょっと大きかったけど手も多分10インチぐらい。こんな小さな魚でも結構引っ張ってくれた。さすがヘンリーズフォークの魚は元気だ。

その間弟の方は粘りに粘ったが結局その後フッキングに至らず。で最後に帰り際にラストチャンスをチェックしたがライズ全くなし。これで終了してしまったので彼はボウズと相成ってしまった。最後の写真はラストチャンスで夕暮れをバックにしたもの。
しかしヘンリーズフォークはやはり難しい!そのうち是非また来て今度はでかいやつをものにしたいものである。

2 comments:

african said...

どーもafricanです。ライズを見つけたら即キャストの気持ちよくわかります。でも私の場合本当に即キャストって感じなので、もっと見極めなければなって感じてます。今頃はSteelへの途中でしょうか?ヘンリーの続きと共に楽しみにしています。私はこれから家の片づけをして、EveningにSouth(300に落ちたらしい)かOwyheeにいくか迷っています。明日の午後は出張者Attendなので、限られた時間をどう使うか悩ましいところです。できれば両方フルにいきたーい。

yokoyam3 said...

ボイジーのHさんによるとこの前の日曜日、サウスフォークはブレイクしたそうですよ!イヤどこも好調なので迷っちゃいますね!