Sunday, November 13, 2005

こんな魚もいた!?

今度の日曜もボイジーはまた雨。いつもの川にまたやってきた。でもここまで来ると曇りだったが雨もなく、風もほとんどない絶好のコンディション。まだブラウンは浅瀬で産卵中のものが見受けられるので、この邪魔はしないようにしてプールのライズが多く見られるところに入る。流れは非常に緩く、水も澄んでいる。ライズもあまりコンスタントでないので浅いところにライズしたところをめがけて小さいニンフ等をだ漂わせたりストリップしてみたがなかなか食ってくれない。時々水面上にマホガニーダンが見られたが、非常に数が少ない。マエストロがこのダンパターンも試してみたが、反応なし。で、、、となるとこの時期の常套手段、ウーリーバガー登場!私は自分で巻いたタングステンのビードヘッドのものを使う。針のサイズは8から10番ぐらい。
でこれが当たり、このプールで計4尾揚げた。この写真は2尾目の18インチ。長さはこんなもんだけどまるまる太っていて婚姻色鮮やかな今日の私のベストルッキングフィッシュ。あとは16、18、17•5インチとみんな結構良い型。マエストロもここでやはりバガーで3尾揚げた。冬はこういう流れの緩いところではバガーが効くようですな。
このあと移動してライズしている魚を3尾ほどドライで揚げたが皆小さい魚(10インチほど)。でもそのうち二尾はここには珍しくレインボー。使ったフライはまた自作のミッジエマージャー(サイズ20)。この川には多分大きく分けて2種類のミッジがいる。夏から冬の前半にかけては、胴体の色が割と白っぽいサイズ20ぐらいのやつがハッチしている。で胴体の前3分の1ぐらいが明るい色でお尻の方を黒くし、シャックが後ろに垂れ下がったパターンをシャンクが曲ったフックに巻いたものを持っている。ウイングは白いCDCでほとんどパラシュートのポストのように短く切ってある。
その後マエストロもドライでランディングを目指すが反応なしなのでまたバガーに戻り、何尾か揚げたが、最後はこれ!背中にスレでバガーが引っかかってあがってきたのだが、27インチの鯉だ!この川でこんなの初めて見ました。持ってみたけどかなり重かったね。でも日本の鯉とはちょっと違う感じだね。
やっと今日は手術後初の魚を捕らえることができ、ほっと一息というところ。また丹田に気が充実してきた感じであった。

Sunday, November 6, 2005

11月の雨

この日は10月中好調との噂の、サウスフォークのボイジーリバーへ。朝からザーザー降りの雨、でこれが一日中続く。手術後初の釣りであったが結局一尾フッキングしたあとにすぐ上の針が根がかりしたのを除き、全くアタリなしの一日であった。 しかし夏はほとんど雨の降らない高地沙漠のこの辺りも冬から春にかけてはこんなに雨が降ることもある。ここはテールウオーターなのでこれでも水は濁っていなかった。この日はLLBeanのゴアテックスウエーディングジャケットのフィールドテストをしに行ったようなものだ。しかしマエストロはさすがで、この悪条件下でも18インチのレインボーを筆頭に3尾ランディング。その他ばらし多数の模様であった。どうもこの日は気力の充実にかけた。手術後丹田に気が溜まらない感じである。

Tuesday, November 1, 2005

うちの娘

これはうちの娘で、ディーディーと申します。グレイハウンド犬です。九歳で出身はカンサスです。元レーサーで走るのはとっても速いけど最近は歳なのであまりスプリントしたりしません。2001年の3月から家族の仲間入りをしました。ミシガンから引っ越してきたときも、飛行機に乗ってアイダホまでやって参りました。
 アメリカではまだ各地にグレイハウンドのレーストラックがありますが、これに使われる犬たちは非常にひどい扱いを受けています。そしてレースで勝てなくなるとすぐ殺されてしまうんです。これに反対してレースの廃止を主張し、殺される寸前のグレイハウンドをもらってきてペットとして一般家庭に斡旋する非営利のグループが全国各地にあります。このブログのリンクにあるGreyhound Rescue of Idahoもその一つ。ディーディーはとってもおとなしい犬で、滅多に吠えたりしませんし、普段は全くのカウチポテトです。ディーディーは日本語が少しわかります。特に「おさんぽ」という言葉を聞くと急にそわそわし始めます。