Sunday, December 11, 2005

今年は寒い

今年のボイジーは寒くなるのが早かった。ミシガンから引っ越してきたのでこちらの冬はたいしたこと無いという感じだったが、今年は11月の終わりころから本当に寒くなってきた。先週末には市内のボイジーリバーにてスティールヘッドを狙ったが釣れなかった。マエストロはさすがで、27.5インチのメスのスティールヘッドをあげた。で、これのお腹には筋子がいっぱいだったのでこれをもらい、ぬるま湯でばらしてイクラ状にし、これを塩、醤油、酒にて冷蔵庫で数日漬け込んだあとイクラ丼にして食した。超美味であった。しかし市内の川で釣った魚から取ったイクラでイクラ丼とはわれながら超贅沢をしているなと思った。市内のボイジーリバーはスネイクリバーに流れ込むのだが、この河口はもうスティールヘッドが海から遡上できない部分だ。で、このスティールヘッドはほかの川から持ってきて放流したやつなのだ。川によっては河口がスネイクリバーのもっと下流にあってスティールヘッドが昇って来れるところもあり、そういう川の多くには鮭やスティールヘッドの卵の孵化場がある。こういうところでは昇ってくる魚を罠で捕らえ、卵と白子を取ってそれを使って孵化場で魚を孵化させる。でも一定以上の卵と白子が取れたらそれ以上取れた魚はある数だけボイジーリバーに放流してくれる。で、この放流が始まるとにわかにスティールヘッド狙いの釣り人がボイジーリバーに群がるという訳。
これだけ寒くなると、O川もかなり氷が張っているだろう。先週末に市内で釣りしたときも、竿のガイドが凍り付いてしまって大変だった。
で、今週の土曜日は山の方に行ってクロスカントリースキーをした。ボイジーから1時間半ぐらい山の方に走ると、最後の30分ぐらいでまわりが雪だらけになってくる。その辺りにクロスカントリースキー用にトレイルを整備した場所があり、なかなか快適であった。これから毎週クロスカントリースキーやりそうな感じ。今度写真載せなきゃね。

2 comments:

african said...

Steelのイクラ丼いいっすね~。Boiseでも釣れるのですね。というかさすがはマエストロといった感じですか。彼は相変らず、ピンク系統のフライのみで勝負しているのですか?SteelのFlyノウハウについて、今度ご教授願いたいです。Boiseではいつ頃まで狙えるのでしょうかね?

yokoyam3 said...

彼が使っていたのは今回は普通の金色ビードヘッドの黒いウーリーバガー。で、竿は5ウエイト。ボイジーリバーのスティールヘッドはもうほとんど終わりといっていいでしょう。普通みんな放流したてのころを狙います。10月11月頃に橋のあたりに車がいっぱい駐車していたらああ始まったなと思っていいでしょう。多分放流情報はIdaho Fish and Gameに電話したり、フライショップで聞いたりすればわかるでしょう。