今日は遅いスタートで、マエストロと川に向けて出発したのは11時ちょっと過ぎ。結局アッパーサウスフォークに行くことにした.このセクションに入るのは2人とも初めてなので、どこに入ればいいのか皆目分からず、全くの手探りとなった。もっと何にもないところかと思ったが、かなり山に入ったところまで舗装路が続いていて、おまけにデラックスなログキャビン等もそこら中にあり、思っていた雰囲気とはぜんぜん違う!今日はそんなにクソ暑くならずに、非常に気持ちのいい日だったが、ちょっと風が強かった。それにもめげずに釣りを始めた私たち。水温は摂氏20度とちょっと高め。とにかくこのエリアの景観はすばらしい。このあたりの温泉も見たいなと思っていたのだが、釣り始めてしまうとそんなことはすぐ忘れてしまう私たち(まあこういう展開になるのはわかってたか)。
道路は最後の方でちょっとだけこういう未舗装路になったけど、全行程のほとんどは舗装路で運転はらくちんであった。天気は快晴でホントに気持ちのいい日だった。
まあサイズは出なかったけどなんとかレインボーを3尾ゲット。この写真はポケットウオーターでローヤルウルフに出た2尾目。あげたやつで一番大きかったのは23センチぐらいだったな。とにかく今日は新しい防水カメラの釣行デビュー。かさばる防水ケースがないのは良い。水中写真も撮ってみたけど光の加減と水深を調節するように配慮すれば割とまともな写真が撮れる様だ。
Sunday, July 30, 2006
Friday, July 28, 2006
渓谷でのウエットウエイディング
先週の日曜は結局お昼頃からクルケットリバーという小さい山岳渓流に行ってドライフライで一日中遊べた。水温も摂氏21度ぐらいと、暑い日にウエットウエイディングするにはとても気持ちいい温度(でも鱒にはちょっと暑いはず)。この日はケリーとうちのグレイハウンド2匹、それに預かっている友達のゴールデンリトリーバーという大所帯で出かけた。下界は摂氏38度という暑さだったが、山に登って少しは涼めた(特に日陰)。この川は川沿いにトレイルがあるのでハイキングもできる。ケリーと犬たちはハイキング兼たまに川に降りて水浴び、でこっちはトレイル沿いのスポットに出たり入ったりしてレインボーの小さいのを数えきれないほどつり上げた。たまにはこういうのもいいね。
今週は月曜と木曜の夜に映画を見に行った。近所にフリックスという割とアートムービーシアターぽいところがあって、そこによく行く。見たのはアル•ゴアのInconvenient Trouthという地球温暖化の脅威を説明した講演をもとにした映画で、かなり説得力があった。アメリカはグリーンハウスガスの排出量が世界の30%(日本は3.7%)のくせに京都プロトコルに準拠するのを拒否していて、これははっきりいってかなり問題だ。工業化された国でこれに準拠しないと宣言したのはアメリカとオーストラリアだけだそうだ。アメリカでは未だに石炭を使った発電が行われており、蛍光灯が広まって来たのはやっと最近のこと(未だに白熱電球が大半を占めている)。このまま地球温暖化が進むと、取り返しのつかないことになるのは目に見えているのに、、、
木曜日に見た映画は、有名な建築家、フランク•ギャリーのドキュメンタリー(Sketches of Frank Ghery)で、これも個人的に興味深かった(この日が最終日だった)。以前やはりフランク•ギャリーを紹介したテレビ番組があって、それ以来興味を持っていた。建築にはとても興味がある。IM PeiとかFrank Lloyd Wrightとかぐらいしか知らないが、面白い建築物を見るのは好きだ。ずーっと前にスペインのバルセロナに行った時も、アントニオ•ガウディの聖家族教会等の面白い建物を見て個人的に盛り上がっていたこともあった。
今日は金曜日、昨日やっとペンタックスの防水カメラが届いたので今週末はこれでお魚の写真を撮ってやろうと意気込んでいる。でも買った後にこのカメラのレビューをネットで見たがあまり評判がよくなさそう(でも防水カメラで手頃な値段なのはこれだけだからしょうがないね)。この日曜はサウスフォークのボイジーリバー、アンダーソンランチ貯水池の上流に行ってみようと思う。この川沿いの道には、温泉がたくさんあるようなのでそれの下見もかねて。
今週は月曜と木曜の夜に映画を見に行った。近所にフリックスという割とアートムービーシアターぽいところがあって、そこによく行く。見たのはアル•ゴアのInconvenient Trouthという地球温暖化の脅威を説明した講演をもとにした映画で、かなり説得力があった。アメリカはグリーンハウスガスの排出量が世界の30%(日本は3.7%)のくせに京都プロトコルに準拠するのを拒否していて、これははっきりいってかなり問題だ。工業化された国でこれに準拠しないと宣言したのはアメリカとオーストラリアだけだそうだ。アメリカでは未だに石炭を使った発電が行われており、蛍光灯が広まって来たのはやっと最近のこと(未だに白熱電球が大半を占めている)。このまま地球温暖化が進むと、取り返しのつかないことになるのは目に見えているのに、、、
木曜日に見た映画は、有名な建築家、フランク•ギャリーのドキュメンタリー(Sketches of Frank Ghery)で、これも個人的に興味深かった(この日が最終日だった)。以前やはりフランク•ギャリーを紹介したテレビ番組があって、それ以来興味を持っていた。建築にはとても興味がある。IM PeiとかFrank Lloyd Wrightとかぐらいしか知らないが、面白い建築物を見るのは好きだ。ずーっと前にスペインのバルセロナに行った時も、アントニオ•ガウディの聖家族教会等の面白い建物を見て個人的に盛り上がっていたこともあった。
今日は金曜日、昨日やっとペンタックスの防水カメラが届いたので今週末はこれでお魚の写真を撮ってやろうと意気込んでいる。でも買った後にこのカメラのレビューをネットで見たがあまり評判がよくなさそう(でも防水カメラで手頃な値段なのはこれだけだからしょうがないね)。この日曜はサウスフォークのボイジーリバー、アンダーソンランチ貯水池の上流に行ってみようと思う。この川沿いの道には、温泉がたくさんあるようなのでそれの下見もかねて。
Friday, July 21, 2006
いそがしい夏
先週末はサンディエゴ(仕事関係)に飛び、その前の週末はオレゴンのポートランド(少林寺拳法の合宿)に飛んだのでここのところ釣りに行けていない。今ボイジーは夏まっただ中で暑いのなんのって、今日なんか最高気温が華氏で100度をこえた。これが最近ほとんど毎日続いている。ボイジーの夏は乾燥しているので、なんか頭の中が空っぽになって、強い日中の太陽の光で目の網膜から脳に疲れの信号が送られると言った感じ。でも朝は割と涼しくなる。先週末行ったサンディエゴは海沿いなので、最高気温がここより低く、最低気温がここより高かったが(温度のダイナミックレンジが小さい)、湿度が高いのでべたべたするのには閉口した。でもボイジーもこんなに暑いと、釣りに行くにしてもちょっとO川は敬遠したい感じ。あの峡谷はかなり暑くなる。で、こうなるとマウンテンストリーム(山の中の渓流)に行って、ウエイダーはかずに濡れながら川の中を歩き回りながら釣りたい感じになってくる。で、あさっての日曜日にはどこに行こうかと考えているのだが、今のところ候補は三つ。サウスフォークのボイジーリバーの貯水池の上流、ノースフォークのボイジーリバー、またはクルケットリバー。山のほうに行けば少しは涼しいし、ウエットウエイディングすればもっと涼しいもんね。最近までずっと(4シーズン半の酷使に耐えた)使っていたオービスのゴアテックスウエイダーが直しても直しても水漏れがするので、ついに新しいウエイダーを買ってしまった。私のマーケットリサーチによると、LL Beanのウエイダーが質や機能の割に安いのでこれにしたのだが、人気絶頂のようでインターネットでオーダーしたらバックオーダーとなり、7月28日に発送の予定だそうだ。でも今は馬鹿暑いのでウエットウエイディングに徹する時期だから待つのは気にならないけど。それとデジカメ。これも富士の4年前に買ったF402を防水ケースに入れて釣りに持って行っていたのだが、最近フラッシュモードのボタンとかがたまに効かなくなるので工場に修理に出したにもかかわらず、未だちゃんとなおっていなくて釣行のたびにフラストレーションがたまり、ついに昨日ペンタックスの防水デジカメ、Optio W10をこれもインターネットで発注してしまった。これは即発送され、来週の中頃届く予定。今釣りに使っている富士のデジカメ、今どうしようか思案中。また修理に出すか?ebayで売っぱらうか?でこれ用に買った防水ケース、かなり高かった(カメラより高かった)のだが、日本の小さい会社(ジリオン)が作っていて、これでスクーバダイビングまでできる優れものなのだが、年一度のオーバーホールを推奨していて、でも海外に発送はしてくれないのだ。そうなるとアメリカでこれをebayで売るのはちょっと難しいかも!?となかなか面倒。とにかく面倒なことは忘れて日曜は山の渓谷で魚と遊ぶ予定でございます。
Sunday, July 2, 2006
シルバークリークの夏
日曜日に久しぶりにシルバークリークに行ってきた。あそこは基本的には湿地帯なので、夏は蚊がたくさん出る。そういうわけで夏に行くのは敬遠していたのだが、去年まったく行かなかったのでちょっと行ってみることにしたのだ。シルバークリークはサンバレーに近く、標高がボイジーより高いのでちょっとは涼しい。この日の気温はたぶん摂氏で28度ぐらいまで上がったのではないか。最後に行ったのは一昨年の九月だたからだいぶご無沙汰している。この前は日本から来た弟と一緒で、ガイドを雇っていったのでいろいろポイントを教えてもらった。
川についたのは12時半を少し回っていた。まずNature ConservancyでSign-Inをすませ、まずはSalivan Sloughのセクションへ行ってみる。誰もここを釣っていない!天気はピーカンで日差しがまぶしい。Sloughは水の透明度が高く、大きな魚(ほとんどレインボーでブラウンも少し)がうようよ泳いでいるのが見えるが、ほとんどの魚が湧き水の周りに固まってあまり動いていないし何も補食していないようだ。ここで過去にいい思いをしたのだが、季節も気温も、天候も違うのでいつも同じようにいくとは限らない。そのときは9月でもう肌寒いぐらいだった。そのときはキャリベタスがハッチしていたのだが、今日は岸沿いでスピナーがメイティングダンスをしていた。特にコンスタントにライズしている魚がいるわけではなかったのだが、これを見てしまったのでとりあえずはキャリベタスのスピナーを結んでみる。ここで手を変え品を変え粘ったのだが、結局ここではアタリまったく無しで終わる。このセクションは以前来たときよりだいぶ浅くなっているように感じた。以前はいっぱい生えていた藻もだいぶ少ない感じ。ここでマエストロから携帯電話が入る。下流の橋のあたりでは魚がライズしまくっているという。下流のほうが魚の活性が高そうだ。で下流でマエストロと合流する事にする。
ラビングクリークとの合流点を目指して歩く。途中で多少のライズを発見したが、透明度の高さと水深のなさから魚にすぐ走られてしまう。この辺りは以前来た時はやはり藻がわさわさ生えていたが、今回はこれがなく、クリークの底は砂泥で埋め尽くされている感じだ。合流点近くに適度な深さのポイントを見つける。
ここでやっと少し曇り気味になってきて、ライズの群れに遭遇。水面上に目立ったハッチはないが、水面すぐ下の何かを捕食の模様。まずは対岸の杭の後ろで安定してライズするやつに狙いを定め、CDCアントを流す。2投目でパクリでやった(!?)と思いきやぶるっと来たあとすぐバレた。残念。そのあとさらにライズの数がコンスタントになってきた。水面すぐ下なのでフェザントテールを浮かしたりとかいろいろやってみたり、またさっきのアントに変えてみたりしたが、フライには見向きもせずにせっせとライズを続ける。さすがシルバークリークは渋いワイと思いつつ、だめもとでアイリスカディスを結んでみる。これでなんと1尾つれてしまった(ジミーに感謝!)。14インチのブラウンだった(シルバークリークで始めてのブラウン)。ここまでティペットは6Xを使っていたのだが、食いが渋いので久々に7Xを使ってみる。
そのあとPMDイマージャーで15インチのレインボーをものにもできた。でビートルも試してみたがこの黒いフライはなかなか見えにくい。沈んだやつを食ったらしいが、これもぶるっときてバレてしまった。そうするうちに雲は序々に厚くなってくる。ここで水面上にPMDのダンがちらほらと現れ魚によってはこれを食べているものもいた(これだけ選食というわけではない)のでサイズ16、PMDのCDCウイングダンを7Xに結ぶ。これを2投目でまたパクリしてくれて、16インチのブラウンをまたゲット!7Xのティペットで切られずに2回もランディングまで行ったのは今日が初めてじゃないかな。
このすぐあとに突風が吹き始め、雷雨になりそうな感じになって来たのでここであがる。久々のシルバークリーク、結構楽しめたが、以前、底にいっぱい生えていた金魚藻が洪水のせいかほとんどなくなっていた。
クリークの部分、以前より透明度が悪かったが、藻がなくなってしまってフィルター効果がないせいだろうか?しかし、シルバークリーク周辺は天気がよすぎてつれなくても、景色がいいのでそれなりに楽しめるところだ。
川についたのは12時半を少し回っていた。まずNature ConservancyでSign-Inをすませ、まずはSalivan Sloughのセクションへ行ってみる。誰もここを釣っていない!天気はピーカンで日差しがまぶしい。Sloughは水の透明度が高く、大きな魚(ほとんどレインボーでブラウンも少し)がうようよ泳いでいるのが見えるが、ほとんどの魚が湧き水の周りに固まってあまり動いていないし何も補食していないようだ。ここで過去にいい思いをしたのだが、季節も気温も、天候も違うのでいつも同じようにいくとは限らない。そのときは9月でもう肌寒いぐらいだった。そのときはキャリベタスがハッチしていたのだが、今日は岸沿いでスピナーがメイティングダンスをしていた。特にコンスタントにライズしている魚がいるわけではなかったのだが、これを見てしまったのでとりあえずはキャリベタスのスピナーを結んでみる。ここで手を変え品を変え粘ったのだが、結局ここではアタリまったく無しで終わる。このセクションは以前来たときよりだいぶ浅くなっているように感じた。以前はいっぱい生えていた藻もだいぶ少ない感じ。ここでマエストロから携帯電話が入る。下流の橋のあたりでは魚がライズしまくっているという。下流のほうが魚の活性が高そうだ。で下流でマエストロと合流する事にする。
ラビングクリークとの合流点を目指して歩く。途中で多少のライズを発見したが、透明度の高さと水深のなさから魚にすぐ走られてしまう。この辺りは以前来た時はやはり藻がわさわさ生えていたが、今回はこれがなく、クリークの底は砂泥で埋め尽くされている感じだ。合流点近くに適度な深さのポイントを見つける。
ここでやっと少し曇り気味になってきて、ライズの群れに遭遇。水面上に目立ったハッチはないが、水面すぐ下の何かを捕食の模様。まずは対岸の杭の後ろで安定してライズするやつに狙いを定め、CDCアントを流す。2投目でパクリでやった(!?)と思いきやぶるっと来たあとすぐバレた。残念。そのあとさらにライズの数がコンスタントになってきた。水面すぐ下なのでフェザントテールを浮かしたりとかいろいろやってみたり、またさっきのアントに変えてみたりしたが、フライには見向きもせずにせっせとライズを続ける。さすがシルバークリークは渋いワイと思いつつ、だめもとでアイリスカディスを結んでみる。これでなんと1尾つれてしまった(ジミーに感謝!)。14インチのブラウンだった(シルバークリークで始めてのブラウン)。ここまでティペットは6Xを使っていたのだが、食いが渋いので久々に7Xを使ってみる。
そのあとPMDイマージャーで15インチのレインボーをものにもできた。でビートルも試してみたがこの黒いフライはなかなか見えにくい。沈んだやつを食ったらしいが、これもぶるっときてバレてしまった。そうするうちに雲は序々に厚くなってくる。ここで水面上にPMDのダンがちらほらと現れ魚によってはこれを食べているものもいた(これだけ選食というわけではない)のでサイズ16、PMDのCDCウイングダンを7Xに結ぶ。これを2投目でまたパクリしてくれて、16インチのブラウンをまたゲット!7Xのティペットで切られずに2回もランディングまで行ったのは今日が初めてじゃないかな。
このすぐあとに突風が吹き始め、雷雨になりそうな感じになって来たのでここであがる。久々のシルバークリーク、結構楽しめたが、以前、底にいっぱい生えていた金魚藻が洪水のせいかほとんどなくなっていた。
クリークの部分、以前より透明度が悪かったが、藻がなくなってしまってフィルター効果がないせいだろうか?しかし、シルバークリーク周辺は天気がよすぎてつれなくても、景色がいいのでそれなりに楽しめるところだ。
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