Friday, July 28, 2006

渓谷でのウエットウエイディング

先週の日曜は結局お昼頃からクルケットリバーという小さい山岳渓流に行ってドライフライで一日中遊べた。水温も摂氏21度ぐらいと、暑い日にウエットウエイディングするにはとても気持ちいい温度(でも鱒にはちょっと暑いはず)。この日はケリーとうちのグレイハウンド2匹、それに預かっている友達のゴールデンリトリーバーという大所帯で出かけた。下界は摂氏38度という暑さだったが、山に登って少しは涼めた(特に日陰)。この川は川沿いにトレイルがあるのでハイキングもできる。ケリーと犬たちはハイキング兼たまに川に降りて水浴び、でこっちはトレイル沿いのスポットに出たり入ったりしてレインボーの小さいのを数えきれないほどつり上げた。たまにはこういうのもいいね。
今週は月曜と木曜の夜に映画を見に行った。近所にフリックスという割とアートムービーシアターぽいところがあって、そこによく行く。見たのはアル•ゴアのInconvenient Trouthという地球温暖化の脅威を説明した講演をもとにした映画で、かなり説得力があった。アメリカはグリーンハウスガスの排出量が世界の30%(日本は3.7%)のくせに京都プロトコルに準拠するのを拒否していて、これははっきりいってかなり問題だ。工業化された国でこれに準拠しないと宣言したのはアメリカとオーストラリアだけだそうだ。アメリカでは未だに石炭を使った発電が行われており、蛍光灯が広まって来たのはやっと最近のこと(未だに白熱電球が大半を占めている)。このまま地球温暖化が進むと、取り返しのつかないことになるのは目に見えているのに、、、
木曜日に見た映画は、有名な建築家、フランク•ギャリーのドキュメンタリー(Sketches of Frank Ghery)で、これも個人的に興味深かった(この日が最終日だった)。以前やはりフランク•ギャリーを紹介したテレビ番組があって、それ以来興味を持っていた。建築にはとても興味がある。IM PeiとかFrank Lloyd Wrightとかぐらいしか知らないが、面白い建築物を見るのは好きだ。ずーっと前にスペインのバルセロナに行った時も、アントニオ•ガウディの聖家族教会等の面白い建物を見て個人的に盛り上がっていたこともあった。
今日は金曜日、昨日やっとペンタックスの防水カメラが届いたので今週末はこれでお魚の写真を撮ってやろうと意気込んでいる。でも買った後にこのカメラのレビューをネットで見たがあまり評判がよくなさそう(でも防水カメラで手頃な値段なのはこれだけだからしょうがないね)。この日曜はサウスフォークのボイジーリバー、アンダーソンランチ貯水池の上流に行ってみようと思う。この川沿いの道には、温泉がたくさんあるようなのでそれの下見もかねて。

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