Sunday, December 24, 2006

科学の知識

いやほんと、アメリカ人のサイエンスの一般常識の無さにはよく唖然としてしまう。摂氏(度C)と華氏(度F)の違いはあるとはいえ、水の凍る温度、水の沸騰する温度(1気圧で)、体温で熱があると判断される境目の温度、等、日本人なら(いや、多分アメリカ人以外なら)みんな知ってる数字を覚えていない人が、アメリカにはすごく多い(ちなみに私のかみさんも!?)。これらを華氏【度F】で言うと、32度、212度、98.6度。

また、以前科学教育に携わる者として(そういう仕事をしたこともあった)、大学でアメリカ人のこの方面での教養の無さについてアメリカ人自身が暴露するビデオを見せられたことがあった。これはハーバード大学(アメリカでは超一流校ということになっている)の卒業式で、卒業生にどうして季節の変化が起こるのかという質問をして答えてもらうという物だったが、正しく答えられたのは多分10人に一人ぐらいだった様な記憶がある。

しかしまあこういう社会だから自分も重宝されるのかと思うが、ホントびっくりです。

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