Thursday, May 10, 2007

Little Camas Reservoir

今年の春はオワヒも渋いし、5月の終わりまでアイダホの主な川はシーズンがクローズなので、どこか新しい釣り場を開拓しようと情報収集していたところ、サウスフォークのボイジーリバーのアンダーソンランチダム近くにあるこの貯水池(Little Camas Reservoir)が結構釣れているらしということがわかった。この貯水池は一年中シーズンがオープンなようだ。2〜3年前までこの貯水池は干上がっていたのだが、一昨年の冬たっぷり山の方に降った雪の雪解け水でいっぱいになり、そこにニジマスの稚魚を放流したらしい。この日(4月の終わり)はケリーとうちのグレイハンウンド2匹を連れて一家総出で山の中の貯水池にいき、私はこのように水面ぷかぷか、ケリーと犬たちは付近の散策となった。ボイジーとここでは気温が摂氏で5度以上違うようで、多少は涼しいところ。久しぶりの止水の釣りである。水温は水面近くで華氏58度くらい(32引いて5/9をかけると摂氏)。フローティングラインで派手な黄色と茶色のウーリーバガーをしばらく引っ張ってみたが全く反応なし。貯水池の水面や周辺の岸近くには、おびただしい数のミッジが飛び交っていた。
写真の虫は蚊の様に見えるが血を吸うわけではないので人畜無害のようである。しかしオワヒなんかで見る奴より断然でかい!サイズ12ぐらい。こんな奴が一杯いたのだが、なぜかこの日はこのパターンは使わず。バガーでしばらくやってだめだったので、フライをコーンヘッドのマドラーミノー(サイズ8番ぐらい)に換えてみた。ここで一発あたり。サイズは13インチ強だがまるまる太ったかなり引きの強い魚をランディング。魚は全部もともと放流された奴なのだが、魚体はほとんど天然物の様な綺麗なものだった。今日はこれをディナーでいただくことにした。ケリーも一緒に来ていたので正味3時間弱ぐらいしか釣らなかったが、他にも数回あたりあり(このあとは全部バラし)。みんなかなりの引きで数回のジャンプも拝むことができた。

サーテ今晩はこのマスをごちそうになりまーす(と、頭の中で考えている時の写真)。このサイズでもまるまる太っていたので二人分のディナーには十分の量。2枚におろして小麦粉をまぶし、ムニエル風にバターで炒めてレモンを搾ると最高でした!腹を割いてみると、やはりミッジの幼虫(ボウフラの様なもの)がビッチリと腹に収まっていた。
しかしその後オービスショップに行ってジョンにこの話をすると、この貯水池ならもっと数が出るはずたと言う。彼によると、シンキングライン(タイプ3ぐらい)を使い、フライはでかめ(サイズ12?)のミッジラーバ(黒)かサイズ10ぐらいのザグバグを使えと言う。という訳で約1週間後にリターンマッチに向かう。ここはうちから1時間ぐらいしかかからないのでこの近さがうれしい。

この日水面近くの水温は華氏64度。気温は華氏73度ぐらいだった。相変わらず岸辺にはミッジの群れがぶんぶん飛んでいた。リターンマッチの1尾めサイズは大体みんな同じくらい(13インチ強)。たまにでかいのがいるらしいが、多分ほとんど全部このサイズ。この日はタイプ3のシンキングラインを使う(ずーっと前にバーゲンで買って使っていなかったものを初使用!)これはオービスで買ったミッジラーバを食ってくれた。このフライは巻くのが簡単そうなので今度自作でやってみようと思う。その後いろいろフライを試してみたが、結局ヒットがあったのは全部同じフライ。マドラーミノーとシンキングラインの組み合わせも試してみたが、この日はなぜかこれには反応なし。結局ランディングは4匹でその他2匹バラし、プラス1匹ブレイクオフという感じで、明らかにフローティングラインを使っていた時より釣果が上がった。しかし感触としてはタイプ3ほど重いラインは必要ない感じで、多分インターミディエイトがオプティマムという気がする。

4 comments:

Anonymous said...

お久しぶりです!
私のブログへの書き込み、ありがとうございました。

釣りはまだ全然行っていません、、

この春は身体を鍛えるために、積極的に山へ登ってこれから夏・秋への体力作りに励んでいます。

今月末にウエストイエローストーンに入ってしまえば、なんだかんだで「釣りつりつり、、」(笑)になってしまうので、今のうちにちょっと身体を作っておこう、という考えなのです。

湖での釣り、楽しそうですね。
私もそんな湖でのミッジでの釣り、よくやりました。

こういったミッジ、それもサイズ12番くらいの大きいミッジ、での釣りはフローティングラインでも釣れるんですよ。

フローティングラインの下に、リーダー&テッペットを長めに取って(20〜30フィートくらいまで長くすることもあり)小さなショットを付けてゆっくりと沈ませていくのです。

あたりはインジケーターやフライラインの先端の動きで取ります。

フライをゆっくりと沈ませてくる時にアタリがあれば、そこが今日の「タナ」。タナ水深をしっかりとリーダー&テッペットで調整するのがコツです。

フローティングラインを使う利点は、バレが減る事。
おそらくセッティングが強くなるんじゃないかな?

またのリポートを楽しみにしています〜!!

yokoyam3 said...

お久しぶりです。私も運動は少林寺拳法以外にマウンテンバイクで遊んでます。結構いい運動です。特に登りがネ。インターミディエイトのライン買おうか迷ってたんですが、替えスプールとかも一緒に買ったりすることを考えると結構お金かかるんで、ジミーメソッドで今度試してみます。実は去年買ったパンテューンボートをまだデピューさせていないので、今週末はこれが乗せられる様トレイラーのフレームを改造する予定です。そのうちこのボートをブログに登場させますので乞うご期待!

Anonymous said...

シャークレバーオイル、試した事がありません、、

今度ウエストイエローストーンに上がって来る時、どうぞサンプルを持って来て下さいね(笑)

どんな効果があるか?楽しみ、楽しみ。

yokoyam3 said...

体力勝負のお仕事には絶対効くと思います!疲れにくくなるし、風邪もひきにくくなりますよ!