Monday, August 28, 2006

エレンズバーグの小川

ケリーと私、それにディーディーとギフト(グレイハウンド)は昨晩エレンズバーグの街から16キロ西にあるゲストキャビン、4Wランチに宿泊。台所もついた快適なキャビンだった。今日は月曜日、休みを取ってすこしゆっくりし、お昼をエレンズバーグで食べて街をぶらぶらした後ボイジーまでの長距離運転を始める予定だ。シアトルからだと8時間だが、ここからなら6時間ぐらいだから大分楽。ここはとても静かで清潔。朝寝坊してすっかりリラックスできてしまった。昨日チェックインしたときに、オーナーが裏に小川が流れているからフライフィッシングできるヨと言っていたのを思い出し、自分でセージのVPSブランクから作った7フィート半の4番の竿を用意してケリーに1時間で帰ってくるからと言って朝10時ごろに裏庭に歩き出す。キャビンから川の流れの音は聞こえていた。


約200mほど歩くと小川に出た。かなり浅そうなのでプールを探して小さい魚をドライで狙うことにする。ここでティペットに結んだのは14番のローヤルウルフ。最近こういう渓流ではドライならこれかエルクヘアカディスを使うことが多い。



少しだけ上流に歩くと、ちょうどいい感じのプール発見。二股に分かれた流れがまた合流し、そこで速かった流れが急に淀んでいる。典型的な鱒のつき場といった感じ。まわりに茂みの多いこの小川も、ここはちょうどバックキャストできるようにオープンである。1投目から小さい魚がフライをヒット。ほとんど投げるたびに魚が釣れた。みんな小さかったけど、ここで連続6尾あげました。ここでは全部レインボー。


キャビンのオーナーの犬、ジェリーがずっとついて来て、興味深そうにまわりをうろうろ。釣れるとこんな感じで魚を見に来た。そのあとまた少し上流に歩き、小さな小さなプールをみつけた。




そこでこの綺麗なブルッキーを揚げる。このときは沈んだフライを少しトウィッチしたらとたんにヒットしてくれた。これが今回唯一のブルッキーだった。この後もう1尾レインボーを揚げて、結局30分ぐらいの間に8尾捕れて、魚は小さいながらドライフライアクションを楽しめた。

1 comment:

yokoyam3 said...

この川の名前、マナスタッシュクリークでした。この小川はヤキマ川に流れ込みます。ヤキマ川はコロンビア川に流れ込みます。この合流点のちょっと下流が、スネイク川とコロンビア川の合流点です。コロンビア川はオレゴン州のポートランド市の横を通ってその西で太平洋に流れ込みます。ボイジー川はスネイク川に流れ込むので、これらの川はみんな水でつながっているわけです。