Tuesday, July 26, 2005

モンタナに行くぜ

先週金曜日の朝から今週月曜日の早朝まで、シアトルと友達夫婦のところにいつものようにお世話になり、仕事関係のシンボジウムを交えてあとはいつものようにレストラン巡りをした。どういう訳か、いつもシアトルに行くとチャイニーズレストランに行く比重が非常に大きくなってしまう。もちろんジャパニーズにもいくけど(「まねき」に行くことが多い)、圧倒的にチャイナタウンのチャイニーズというパターンが多い。どうしてでしょう?という訳で先週末は釣りに行けなかったのです。たまにはこういう週末もあるわな。

で、今週末はというと、モンタナです!でも友達の結婚式にいくので、それ以外のことがどうなるか今のところ不明。それにかみさんも一緒なのであまり釣り一筋という訳にもいかない。モンタナ州の北西部にあるグレイシャー国立公園にて式を挙げる釣り友達マイクと新婦タミー。多分前半はこれがらみで時間が過ぎて、間を見て釣りする感じになるであろう。でもモンタナにいくのは初めてなので、ちょっと期待してます。でも今回は6日間の日程で多分丸2日は車の運転になるだろうし、その他三日は結婚式自体とそこに集まったのグループとの付き合いで終わると見ているので、正味一日釣りができれば上々であろう。

初めてのモンタナ行きに胸ときめく!?今日この頃。

Wednesday, July 20, 2005

最近思うこと

昨日の晩にボーダーズ(大きい本屋)をぶらぶらしていて(こういうの好きです)、アイダホのフライフィッシングに関する本があったけど、あまり読みたいという気ににならなかった。なんでかというと、本を読むより実際にいって釣りした方がいいもんね!アイダホにはフライフィッシングにいい川が腐るほどあるしいつでもいけるから本を読んで想像の世界に浸るより現実がすぐ実現してしまうのでそうしまった方がいいわけだ。

で、アイダホに引っ越す前、ミシガン州のアナーバーに住んでいたときのことを思い出してみると、確かもっと本を読んで想像に浸っていた時間の方が、実際釣りしている時間よりずっと長かったように覚えている。こういうのも楽しいけど、やっぱり現実に経験するのが一番だよね。アナーバーからまともなフライフィッシングができる川まで車で片道3時間ぐらいかかったので、そんなに頻繁にはいけなかった。で、今のような感じにアイダホに引っ越してすぐなったかと言うとそうではなくて、やはり二年ちょっと前に引っ越してすぐのときは雑誌やローカルのポイント案内等を読んでわくわくしていた記憶がある。それが引っ越し以来ほとんど毎週のようにフライフィッシングを続けてきて、徐々に本を読んで想像する方から、実際にどんどんやってしまえる状況と環境を利用してそういう方に頭がいくようになってきたということだろうと自己分析してみた。

Monday, July 18, 2005

書き込み

ところで読者の皆さんコメントをご自由に書き込んでください。今のところ書き込みたった一つと少し寂しい感じ(オーモリさん、カキコありがとう)。トピックごとの終わりにある緑色の"comments"をクリックすると書き込みの画面になります。書き込みされたものは他の人も読めます。よろしくね。

Sunday, July 17, 2005

17日(日)のオワヒ


今日は新車のMaiden Voyage。向こうに見えるゴールドのやつが今まで釣りに使っていたくるま。今度はワゴンで4駆だし、グラウンドクリアランスも8インチ(20センチ強)以上あるのでオワヒのえぐれたダートロードも平気なはず。今日は釣り+新車のオワヒテストドライブとなった。今日は昼過ぎにお客さんが来る予定なので、朝早く起きて昼頃にあがるという予定でマエストロとおちあい、オワヒに向かう。着いたのは午前8時半ぐらいだったか。昨日までの暑さが嘘のよう。今日は割とすがすがしい。それに日曜日だというのにあまり釣り人がいない!これは珍しいじゃありませんか。という訳で、いつも行くポイントに難なく入ることができた。
道路から魚がライズしているのが見える。この日はピーカンだったので普通あまり魚はライズしてこないはずだが、どういう訳か今日は平気でライズしている。しかしポイントに着いて用を足したくなり、マエストロと彼の釣り道具を車からおろして私, 回り道、彼、釣り開始。で帰ってくるとさすがマエストロ、ちょうど1尾目をかけたところ。でこちらが用意をしているうちに計3尾ランディング。全て16から19インチクラス。用意をしながらどのフライを使っているかとかどういうテクニックを使っているかことごとく聞き出し、こちらははじめからその手で行く。

写真右、私の一尾目。16インチ(40cm強、オワヒの平均サイズ)ブラウン。フライはシギースペシャル。ストライクインディケータをフライの上40cmに付けて藻のすぐ脇をドリフトさせたらきた。このポイントは流れが緩くなっている幅広いプールで、プールの長さは約2〜300mある。この真ん中辺にもが生えたところがあり、ここでライズしているグループあり。それとは別に、もっとこちらの岸よりの浅いところで別のグループがライズしている。という訳で今度は岸よりのグループを狙う。

ここはドライで狙い、フライはアダムスっぽい蚊のイミテーションを使った。フライのサイズは多分20。でしばらくしつこくアップストリームのキャストを続けた後、写真右の19インチ(48cm強)のブラウンをゲット。なかなか渋いライズではっきりテイクがわからなかったが、あげてみたら乗ってたってやつでした。

この間マエストロは順調に数を伸ばし、多分トータルで十数尾釣ったに違いない。しかしその多くは、私のオリジナルフライ、シギースペシャルにてとっている。で、もうそろそろ帰る時間だが、後1尾釣ったら帰るぞと宣言してマエストロのいる対岸側にディープウエイディングでわたる。そして最期はまた私もシギースペシャルにフライを付け替え、下流に歩きながら対岸側に向けてキャストを続けること数回、その都度ドリフトさせていたが、あるとき最期が少しスイング気味になったときにテイク、即軽い合わせでフィシュオン!
この3尾目が最期の写真。15インチ(約38cm)のきれいなブラウンでした。

という訳で今日の釣りは午前中だけだったけど十分満足。新車(スバルアウトバック2005年2.5iモデル)はオワヒで本領発揮!こういうところにいくにはまさに理想的な車。燃費も4駆の割にかなりいい(27〜28mile/gallon)!これからもアイダホでの釣りや温泉巡り、またキャンプ等へ行くのに活躍することが期待される。7月終わりのモンタナへのバケーションに向けて、いい買い物をしたという感じ。

Sunday, July 10, 2005

サンバレー


インローズ(嫁さんの両親)はもうすぐミシガンに帰るらしいので、それではということでこの週末はサンバレーに行くこととなった。以前Warm Springs Creekのとってもきれいな景色の写真を見たことがあったので、そこかBig Wood Riverで釣りするプラン。土曜日に早速ケッチャムにあるSilver Creek Outfittersへ行って情報とフライを仕入れる。そこで去年弟とシルバークリークにいった際にガイドを頼んだピートと偶然再会。彼によるとBig Wood Riverは最近グリーンドレイクのハッチが朝10時半ぐらいから午後2時ぐらいの間にあるという。この虫は見たことないが、フライはかなりでかい。サイ ズ12から10ぐらい。ピートはBig Woodを強く進めるのでそっちにいくことにする。日曜日はリゾートをチェックアウトしてからケリーとシンディーをハイキングトレールの入り口でドロップ してジェリーと私はBig Woodへ。

写真はグリーンドレイクのイミテーション。はじめはパラシュートアダムスのサイズ12から始め て、食いが渋かったらこういうのにスイッチしろとピートは言っていたのでそういう作戦で行ってみた。巻き返し等のスラックウオーターを狙うとよいとのこ と。入ってすぐの橋の下にいい巻き返しがあるじゃございませんか。そこへパラシュートアダムスをドリフトさせてみる。割とすぐヒットするがフライがセット しない。最期に沈ませて少しストリップもしてみたが、何回かコツコツ程度でばっちり食ってくれません。でも10回ぐらい投げた後に表面にがばっと出てくる ヒットあり!フィシュオン!手応えは中くらいのサイズ。そこでちょうどジェリーも川におりてきた。

あがってきたのは12インチ半(約 32cm)のきれいなワイルドレッドバンドトラウト(ニジマスの一種で赤い色が濃い)!レッドバンドを釣ったのは始めてだったが、残念ながらケリーがカメ ラ持ってっちゃった。ナノで写真なし。ザンネン。ますますペンタクスの防水デジカメ欲しくなってきた。その後3時間ぐらい釣り、いろいろ移動してヒットも あるが何回かフックし損ねた。その後あと2尾(11インチと6インチ、普通のニジマス)とってそれで終了。途中川に沈んだ大木のすぐ後ろや、岸から張り出 した枝のすぐしたに潜むいい型の魚を4〜5尾確認するも、キャスティングできるところでなく、何回かトライした後あきらめざるを得ず。

ジェリーは小さい魚ながら4尾釣ったらしい。ジェリーのフライでの初キャッチはアイダホBig Woodでのレインボーとなった。サンバレーは涼しくて気持ちよかった。ボイジーは今一年で一番暑い時期なのでみんなマコールやサンバレーに避暑にいくのもわかるね。

Saturday, July 9, 2005

ジェリーとまたオワヒに行く

ジェリーの水曜日の雪辱を晴らすべく、金曜日はさらに早く出て午後5時半にオワヒの同じポイントに到着。この前より2時間早く来たがライズ皆無。しばらく少し上流でニンフするもあたりなし。その間10分に一回ぐらいランダムなライズ。これが全然駄目なので、水曜日によかったポイントに入る。しばらくしてまたもこもこライズが始まる。ここでスピーナーとかハロップのCDCシナモンアントとか試すが全く見向きもせず。フェザントテールやキャリベタスニンフを表面近くに流すがこれも全く反応なし!?参ったな、坊主かよと思って焦り始める。流れてくる水の中には真っ黒なメイフライニンフのようなもの(多分サイズ14か16ぐらい)がいっぱい流れてます。ほんと黒い色。多分魚はこれを水面下2〜3cmのところで食べてるんだなーと思いつつ、そこにニンフ系をいろいろ流すが食べてくれマシェーン!近くにいたドライフライのプロ3人組もかなり苦戦している模様。少し暗くなりつつあるのでもうここは見切りを付けて下流へ。しかし目の前でこのように魚がもこもこライズしているとなかなか釣れなくても踏ん切りが着かないが状況を打開するため下流へ。ジェリーの方も全くあたりなし。

いつも(去年の話)夏の夕方ライズがある下流のポイントに入るもまたライズ皆無!今日は全くついてない。ライズを探しながら川の中を下流に歩く。かなり暗くなってきてからいつもはライズのない浅い瀬でライズが始まりました!!これはどうもかディスピューパを追っかけているようなスプラッシーライズだったのでスパールクカディスピューパを結んでライズの中を流しつつストリップすると1発目でぐぐっときた、がバレた?んん、フライとられてしまった。ここで同じフライをつければ多分釣れたが、もう暗くてティペットが見えないのでギブアップ。ジェリーもこの間全くあたりなしで、ますますフラストレーションがたまってしもうたのであった。まあこういうひもたまにはある。でもオワヒでこうなる確率はかなり低い。

Wednesday, July 6, 2005

夏の夜のオワヒ


前日ミシガンから訪れている義理の父、ジェリーがフライフィッシング用品を一式買いそろえたので、今日は仕事を早めに終えてまた夏の夜のオワヒ参りとなった。しかしうちから川にいく方向は夕方でラッシュアワー。おまけに反対方向の高速道路で事故があったためこちらの車線ものろのろ見物の影響で川に着くまで長時間がかかってしまった。とは言っても釣り始めたのは午後7時半ぐらい。いつも一番よくいくトンネル上のポイントに入る。ここは流れが緩く、ウエイディングしやすいのでジェリーのような初心者にぴったり。

道路から川を見る。所々でライズあれどあまり連続的に同じところでおこるという訳ではない。同じところでライズする魚を見つけ、ジェリーのティペット(5X)にラスティーパラスピナーを結び、やや上流にキャストするように言うが後ろのブッシュに引っ掛けるやら水面をラインでたたくやらでトラブル続き。でジェリーはほっぽいてとりあえずワシが1尾あげたるでという訳で自分のことにしばし専念。で上流に20メーターぐらい歩いてライズ発見。これを写真左のドライでとった(15インチ、38cmブラウン)。でプールの下流側のコーナーでもこもこライズの集団を発見し、そこに移動。ふたたび同じフライを数回流すもヒットせず。でこれが沈んでピックアップする前に少しストリプしたらあたり!これがなんと21インチ(53cm強)のブラウンでこれが珍しく何回もジャンプした。

次は写真真ん中のラーバっぽいビードヘッドを試してみる。はじめストライクインディケーターを針の上1フィート(30cm)ぐらいにつけて流すもだめだったので、蛍光オレンジ色のインディケーター(オービスのストライクパティを愛用。ルーンのはすぐ取れちゃうのでだめ)を外してスイングから最期ゆっくりストリップする戦法にスイッチ。これでまた16インチ(40cm強)のブラウンをあげる。これでしばらくやるも何も無しだったので、ハウスオブハロップのキャリベタスニンフ(写真右)をためした。これがまたあたり、14インチ(36cm弱)のブラウンをランディング。

そこでジェリーのお世話を開始。彼はセージの新シリーズ、ローンチの6番9フィート4本継を今日使い初め。でもキャスティングがまだめちゃめちゃで振るたびにラインがぱちぱちスナップしている。ジェリーはテニスコーチも副業でやっているのでサーブのようにスナップを利かせる癖がついているようである。それじゃティペット切れちゃうよと警告するもなかなか直らず。自分が最後魚をあげた写真右のニンフをつけたままの私の竿を手渡し、こっちはジェリーの買った新製品のテスト。このセージのローンチシリーズ、一番安いモデルだが値段の割りになかなかいい感じである。もっと高いXPシリーズに感じが似てました。でジェリーもやっと1尾かけるがキャスティングのスナップがたたって、ティペット切れで逃してしまった。5Xだからそんなに簡単に切れるわけではないのだが、ぱちぱちキャスティングがたたってしまいました。残念。また金曜の晩に再挑戦です。今度は魚の写真も撮らなくては。

Sunday, July 3, 2005

マスター•ウィル

見よこの32インチ、メスのシヌックサーモンを!ウィルはさすがである。サーモンやスティールヘッド系の釣りにはめっぽう強いやつ。今年初めて見たアイダホのシヌック。普通のトラウトフライフィッシングならウィルに対抗できるが、この手の釣りではマスターにはかなわない。マスターというよりマエストロと呼んだ方がいいかもしれない!

Friday, July 1, 2005

夏になってきました

ああ夏だななんて思っているとすぐ秋になっちゃうんだよね。今のうちにうんと夏のことやっとかないとね。もう7月4日も目前だから本当に夏本番だ。バーベキューもやりたいし。今年から鮭釣りも夏にやらなくてはいけないことのひとつになってきた。水曜日の夕方に仕事が終わってからケリー、スーザンと三匹の犬を連れてオワヒ参りしました。去年夕方にライズが激しいポイントに入ったが、この日つり始めたのが夜8時ぐらいでライズ皆無。

ケリーは犬とお散歩。スーザンは石拾いに精を出しているようなので放っといてこちらはさあ釣りです。もう夏なのでオワヒは夕方が気持ちいい。

でニンフのスイング等をしてみると一回ぐぐっと来たがハリ取られました。このフライは私のオリジナルでゼブラミッジの変形。友達はこれシギースペシャルと呼んでます。これは釣れないときにほとんど必ずといっていいほど最低1尾は確保してくれます。んでこれやりながら川の中を下流に歩きながらライズを探す。そうするうちに日も沈み薄暗くなりつつあるがここで以前ライズのあったところに到着して案の定ライズを発見!サイズ18のハイビズPMDパラダンを流すがティペット短すぎでドラッグしまくってます。これじゃ食わないよな。で6Xのティペットを1メートルぐらい継ぎ足して再トライ。何投か目にうまくキャストが決まり、10センチぐらいドリフトした後にパクリ、でゲット!きれいな16インチ(40.6センチ)のブラウンでした(これオワヒの平均サイズ)。

そこでライズも激しくなってきたのでもう1尾と欲を出したが、暗くなってきてフライも見えなくなり、ティペットも絡んできてまあ今日はこれでいいやという感じであがりました。このあたり、夏は日没が9時半ぐらいなので、あがってうちに向かって走り出したのが夜10時過ぎだったけどまだ結構明るかった。夏のつりは帰りがすぐ遅くなっちゃうんだよね。で家に着いたのがもう夜11時40分ぐらい。

今度の週末は3連休で日曜日は鮭に再挑戦。アイダホフィシュアンドゲームのウェブレポートによると、だいぶ魚の数も増えてきているみたい(とはいっても1尾のキャッチあたり釣り人は平均40時間釣りしているのでそう簡単ではない)。アイダホでの初サーモンキャッチなるか!?乞うご期待。