Saturday, August 25, 2007

ヘンリーズフォーク強化合宿ーその2

さて二日め、8月19日、布団の上に寝袋という快適なヤートのベッドで起床6時半、ご飯とイワシ缶、それにからし高菜で朝食を済ませ、ウッドロードに向けていざ出陣。でも結局釣り場についたのは9時ごろ。既にぼちぼちライズあり。先客が数人いるが、そのうちの一人に話しかけると、日本人と判明。Wさんはキャンパーを引っ張ってカリフォルニアからこられたそうだ。もうヘンリーズフォークにはしばらくいるらしく、「ハニーアントが出るとでかい奴が出ますよ」とのこと。今日は蟻さん出てくるかなと期待も高まってしまう。このあたり、私が行く前の状況はWさんのブログに書いてあります。
この日の朝はそんなに風もなくいろいろな虫が出ていた。カディス(上の写真)とか、左の写真のトライコ(だよね?)とか、




マホガニーダン(写真左)とか。こんな風にいろんな虫がいっぺんに出てきちゃうところがヘンリーズフォークのむずかしいところ。この朝はライズもぼちぼちあったがあまりコンスタントなライズというものにお目にかかれなかったし(というかそういうのってここあるの?)、大きい奴のライズも見つけられなかった。そのうちなんとか割りとレギュラーにライズする中くらいのサイズの魚を見つけ、これをCDCスペントカディスでとる。12インチぐらい。このあと同じフライで一発すっぽ抜け。でもそんなに大きい魚じゃなかった。
ここでちょっと休憩。隣で釣っていたWさんも上がってきた。Xカディスで釣っていたが3尾すっぽ抜けたそうだ。もうシーズンも8月終わりぐらいになると魚も相当スレてちゃんとフライをくわえてくれないようだ。半信半疑で口で突っついてみるといった感じか?Wさんのウエイダーにこんなぶつぶつが。彼によるとこれカディスの卵なんだって。
それぞれねとねとしたクリアーなゼリーの様なもので、その中に緑のつぶつぶが見られる(写真クリックしてみてください)。カディスにもいろいろあるらしいが、こういう風に卵を産むなら水の中にダイビングしなくてはならないはず。でも自分のウエイダーにはこれほどねとねとがついていなかった。色が違うからかな(レンガ色)。このあとこの日は強風が吹き始め、みんないなくなってしまった。このあとトラハンでランチ、そしてヤートに帰る。
朝は寒かったが午後は少しは良くなってきたのでこのキャンプシャワーのテスト。シャワー用のポップアップテントを持ってくるのを忘れてしまったが、誰もいないのでフリチン野外シャワーを楽しむ。ちゃんとお湯出ました。結局この後ウッドロードに戻ってみたが、やはり強風で釣りどころではない感じだったのでこれで今日の釣りは終わり。

No comments: