Sunday, August 26, 2007

ヘンリーズフォーク強化合宿ーその3

三日め、8月20日の模様。今日朝ウッドロードに行ってみると、風は強いが昨日ほどではなく、なんとか釣りができそう。ここでW氏から電話で、「ビデオ撮っていいですか」とのことなので二つ返事でいいですよというとしばらくしてW氏がプロ用HDビデオカメラを持って登場(ギョギョッ)!Canonの新しいやつで、CCDが三つ入ってるんだって。でもビデオに撮るほどのもんでもないですけどこれでよかったらどうぞ。しかし新調した5番のセージZ-axis、こういう強風の中でこそファストアクションの威力発揮である。でもライズはみんなこんな感じの小さい魚。
風で水面にへバリついたべージュのカディスを捕食している模様。風で波立っているのでCDCのスピナーなんかは流してもぜんぜん見えましぇん。でも都合よくカディスを食っていてくれるのでこの手のフライなら一応は見える。まずXカディスで1尾、そのあとCDCのベージュカディスに替えて小さい魚山ほどつりました。結構釣ったんで数がわかんなくなっちゃったけど、多分この朝だけで15~20尾ぐらいは釣ったでしょう。このサイズでこの数となるとなんか山岳渓流に来たような感じだな。
Wさんとルー爺さん。お二人ともカリフォルニアからお越しだそうだが一緒に来たわけではない。これ最終日に撮った写真だけどこのへんでご紹介。




さてこの日の午後はマエストロの元親戚(二回離婚しているので元親戚がいっぱいいる)のバートと、レイルロードランチのメイルボックスアクセスへ。バートは超ベテランフライフィッシャーマン(40年ぐらいの経験!?)でヘンリーズフォークもかなりよく知っているようなので、とにかくついていくことにした。ちなみにこの日のウッドロードアクセスの水温は華氏50度、メイルボックスアクセスでは華氏64度とかなりの差!バートの読みではこのように水温が上がっていても瀬になっている橋の下流は酸素供給がいいので魚が集まっているはずとのこと。で、バートは入ってすぐリッフル下でライズする魚を見つけ、これを立て続けに4尾ランディング(17インチが一番でかいやつ)。フライはラスティカラーのフローティングニンフ。どうもマホガニーダンを捕食していたらしい。ドライで一通りやって次はシンクティップにラインを交換。そしてソルト用の小魚パターンで底近くを探る。これに替えてからかなりでかい魚のヒットが3回あったらしいが、これはみんな外れてしまった。こちらといえば風下側の岸に入ったのでキャストもままならず、ライズもこちら側には見つけられず、マスター・バートが次から次へとフッキングするのを指をくわえて見ているだけ。

この後一応ウッドロードに様子見にドライブで戻ってみたが、風が強くて釣りどころではなさそうだったので今日もこれで納竿となった。今日は小さいが一応数が出たのでまあまあか。

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